こんにちは、台湾のゆっこです。
台湾のカボチャも色々と種類がありますが、私が気に入って料理に使う、丸くて甘いカボチャがあります。
先日、義理の伯母「大阿姨」が持ってきてくれた大量の野菜の中に、そのカボチャがありました。
オレンジのマルで囲んだカボチャ。日本ではあまり見かけない種類だと思います。
日本だと、ニュージーランドかメキシコから輸入した、緑色のカボチャが主流ですよね。
台湾の丸くて甘いカボチャは、皮は緑というより、薄いオレンジ色をしていて、表面もわりと滑らかな感じです。(写真だと色が変わってしまいましたが、実際はもっとオレンジっぽいです)
今日は、この台湾カボチャを使って作る、カボチャスープのレシピを紹介します。
もちろん、台湾カボチャじゃなくても作れます♪
カボチャスープの材料(4人前)
- カボチャ 半分
- 玉ねぎ 1個
- 牛乳 適量
- 塩(できれば美味しい塩) 適量
- バター 適量
- コンソメ 適量
- こしょう お好みで
ゆっこレシピは、調味料の分量は”お好みで適量”とします。料理初心者向きではありませんので、あしからず。
作り方に分量の目安を書きますが、味見をしながら、お好みの加減に調整してくださいね。
カボチャスープの作り方
①カボチャは種を取り、皮をむき、適当な大きさにカット。
玉ねぎも同様にカットする。
家に紫玉ねぎしかなかったので、今回は紫で。
出来上がりが、ものすごい色になりそうですが、物は試し。
これでいっちゃいます!
②カボチャと玉ねぎを蒸す
蒸し国台湾!年季の入った電気蒸し器で蒸します。
「蒸すのはめんどくさい」と思っている、そこのあなた!特別な装置はなにも必要ありません!
深めの鍋に水を張って、野菜を入れたボールやどんぶりを直接置いて、蓋をして火にかけるだけでOKです♪
(蒸し国の女になったので、蒸し推しですが、レンジでもかまいません)
カボチャが余ったら、種をくり抜いてからラップして冷蔵庫に保存すると日持ちします
③蒸しあがったら、ミキサーでペーストを作る。
色が心配だった紫玉ねぎは、蒸されてかなり色素が抜けていました。
私はスムージーを作る小さなミキサーでペーストを作ります。
カボチャと玉ねぎを入れて、水を材料の8分目くらいまで入れてミキサーにかけます。
滑らかになればオーケーです。
こんなに少量ずつじゃなくて大丈夫です。たまたま少量でやってしまっただけなので、ご自宅のミキサーの性能に合わせてペーストを作ってください。
④鍋にペーストと牛乳を入れて火にかける。
牛乳の分量は、カボチャと玉ねぎのペーストの色が、こんな色から
こんな色に変わるくらいで。
濃い味を薄味にするのは簡単なので、初めから牛乳を入れすぎないようにすれば失敗はないと思います。(薄味を濃い味に調整するのは大変!)
⑤温まってきたら、調味料を入れて、味を見ながら調整する。
塩小さじ1杯くらいから、コンソメはキューブなら一つ入れて、良く溶かしてから味見をします。
バターを入れるとコクが出ます。大さじ一杯くらいの量をまずは入れてみてください。
あとは、塩、コンソメ、バターを、味のバランスをみて足していき、味を整えます。
ポイントは、調味料をしっかり溶かしてから味見をすること。岩塩を使う場合は溶けにくいので、それなりに時間がかかります。
⑥食べるときにお好みでブラックペッパーをふって
できあがり~
パセリがあったら、刻んで散らすとなお良し!
台湾では市場でパセリを見ないので、今回は使っていません。
《余談》
台湾は5月からかなり暑いので、放っておけば蒸してくれる電気蒸し器「電鍋」はかなり重宝しています。
最近では日本でも売られているみたいですね。そのあたりも時間をみてまとめてみようと思います。
ちなみに実家の母は、私に影響されてTWINBIRDの電気蒸し器を買っていました。径が小さくて、2段になっているタイプで、キッチンに置いても邪魔にならないそうです。
これで小籠包を作って蒸して、友人と食べたそうです。母は手先が器用なので、初めてなのにとてもきれいに作っていました。
安いショップだと4000円くらいで買えちゃいます。
皆さんも、ヘルシーな蒸しライフを~
お気軽にコメントください
こんにちは♪美味しそうなかぼちゃのスープですね!
電鍋を使ったら楽にできそうです。
かぼちゃって切るのが大変そうであまり使ったことがないのですが
好きな食材なので、同じかぼちゃを市場で探してきます!
私も台湾に来てから電鍋、重宝しています。
台湾の学生が留学するときにも電鍋を持参するっていうのが
わかる気がしますね。笑。
メイフェさん
こんにちは!このカボチャ、日本のより皮が薄くて剥きやすいですよ!
ぜひぜひ、お試しください。
あ、冷製にしても美味しいです。その場合は少し味が濃いめがいいと思います。
カボチャは我が家では私しか料理しないですね。他のメンバーは食べる専門です(笑)
電鍋は最初は使っていませんでしたが、今では良さと楽さが分かって、
使うようになりました。
台湾の学生が電鍋を持参とは、食文化を感じますねぇ。