【台湾ニュース】健保カードでマスクを買ったときの手順と所要時間

台湾ニュース

こんにちは、台湾のゆっこです。

日曜日は健保カードの末尾番号に関わらず全員がマスクを購入できます。

今までマスク購入はマルコス母にお任せしていましたが、1人につき健保カード2枚分までしか購入できないので、私もマルコス母と一緒に行って家族4人分を一気に買うことにしました。

今日はそのときの様子をレポートします。

ちなみに、本人を含まない健保カード2枚でも代理購入できます。(例えば、マルコス母が、マルコスとマルコス姉の健保カードを持っていって購入)

購入場所は区役所だと思っていましたが、正確には区役所に隣接する衛生所(保健所)でした。


私たちの最寄りの衛生所は平日は13時半から、土日は9時から販売開始です。

天気は曇りで少し肌寒い日でした。私たちが現場に着いたのは8:35ころでしたが、すでに長蛇の列です。

衛生所の入り口は写真の右です。


そして、建物の反対の端っこの植え込みで隠れているところが私たちの位置です。


マルコス母が1人だったら、「行列が長かったから並ばなかった」と言って帰ってきたと思いますが、この日は気合を入れて2人がかりでいつもより早めに家を出たので、そのまま並ぶことにしました。3枚×4人=12枚が手に入るなら少しくらい待とうというわけです。

8:40、係の女性が一人一人の手にアルコールスプレーを吹きかけに来ました。

8:45、今度はおでこで測るタイプの体温計を両手に持って、熱を測りに来ました。私はキャップを被っていたので熱がこもっていたのか、1台目でパスできず、2台目の機械で測ってパスしました。

8:55、健保カードの確認(枚数と大人か子供か)をして、整理番号を配りに来ました。

私の番号は181と182。200人までなので、わりとギリギリでした。


9:00、台湾らしくなく時間通りに動き出しましたが、まだまだ先は遠いです。


9:10、たまにツツーっと前に進みますが、まだ入り口まで距離があります。


マスクを買い終わって帰っていく人を観察していると、待っている間に座るための小さな椅子を持参している人を見かけました。全員、おじさんでした。

お風呂の椅子タイプと、折りたたみタイプの椅子を持って、さっそうと帰っていくおじさんたち。


お風呂の椅子タイプを裏返して、中に荷物を入れてバイクで帰るおじさん。(とても台湾ぽい)


台湾のおじさん観察も悪くないです。

衛生所の入り口が近づいてくると窓にはこんな張り紙がありました。マスクの実名販売が始まった当初のもので、情報が古いです。

今では、1人3枚まで購入できるし、大人用のマスクは1日600枚まで販売しています。少しの間に3倍まで増えたということですね。凄いです。


9:20、中の様子が見えるあたりまで来ました。


入り口で係員が人数を区切って中に誘導しているようです。だからたまにツツーっと進んだのですね。なんだか入り口の前後のピンクの上着の女性がシンクロしています。


9:25、ようやく入り口手前まで来ました。20人分ずつ区切っていたみたいです。


作業は女性3人が分業していました。整理番号と健保カードを受け取る人、健保カードの処理をする人、代金とマスクを交換する人。


この健保カードを読み取る機械が1台しかないので時間がかかるんですね。


9:30、ついにマスク購入完了です!


180番で30分かかったということは、1人あたり10秒の処理速度。まあまあ早いんじゃないでしょうか。

到着からマスク購入まで1時間程度かかりました。仮に先頭の人が8時に来たとしても、9時に開始だから所要時間は同じ。

ということは…

8時前に行く必要なし!(そもそもそんなに早く行動できませんが)

8時半までに行けば所要時間は変わらない!(今回は後ろで様子がゆっくり観察出来て良かったです)

と言えそうです。

地域ごとに、また薬局か衛生所かで様子が違うとは思いますが、一度ゆっくり状況を観察して、時間を計算してみてもいいかもしれません。

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