こんにちは、台湾のゆっこです。
先週末に台湾人の友人の結婚式に参加してきました。
私が台湾の結婚式を体験するのは今回で3度目です。
1度目は、台湾に引っ越してすぐに参加した当日初めて会うマルコス友人の弟さんの結婚式。
2度目は引っ越して半年後くらいに行った私たちの結婚式。(ブログで準備段階からわりと詳細に紹介しているのに、結婚式当日の記事を書かずじまいになっていて反省…)
自分たちの結婚式を最後に、5年ほど結婚式に参加する機会がなかったので、かなり久しぶりにゲストとして参加できる結婚式がとても楽しみでした。
結婚式が近づいてきて、「さて、何を着て行こうかな…」と考え始めたのは、結婚式の2週間ほど前です。
唯一ゲストとして参加したことがある台湾の結婚式は12月だったので、黒いサテンのワンピースを着て行ったので、まずは鏡の前で同じワンピースを着てみました。
しかし、9月の末とはいえ、まだまだ蒸し暑い台湾です。
う~ん、生地が暑苦しくてやっぱり季節が合わないな…
それに、あれから歳を重ね、40歳から46歳になった今、ワンピースの丈が短く感じてどうも今の自分にしっくりきません。
それなら、夏っぽいワンピースはどうだろう。
確かこの辺りにしまったはず…
と、引き出しから二着のワンピースを取り出しました。
一着は日本にいるときに結婚式の二次会にも着て行ったことがあるワンピース。
まだしまっていなかったので、写真を載せます。
もう一着も夏っぽくて華やかなので、カジュアルな服装で参加できる台湾の結婚式にもいいかなというデザインのワンピースでした。
写真を載せた一着目をとりあえず着てみたのですが、どうもしっくりきません。
もう一着も違和感を感じるので、着てみることもなく引き出しに戻しました。
ここで、気づきました。
両方ともチューブトップのワンピースで、過去の私は外見的にも内面的にも違和感なく着られていたのですが、今の私にはデザインも合わないし、気持ちの面でも着たいと思わなくなっていたのです。
40代半ばという年齢、台湾では会社勤めもしていないので、普段はほとんど化粧をしなくなったり、飲む習慣もなくなったりと、生活習慣が大きく変化し、子どもを産み親にもなりました。
こういった、色々なものが私のあり様を変化させていたのだと気づきました。
気づけば過去のイケイケ時代の私が着ていた洋服は合わなくなっていたのです。
ならば、久しぶりに洋服を買うか。
とはいえ、台湾ではあまり洋服を買ってこなかったし、いい服屋も知らないので、無印良品に目を付けました。
今まで無印良品で売っているナチュラル系の洋服には興味がなかったのですが、アパレル専門家のYouTubeチャンネルで「無印良品の洋服は質がいい」と言っていたのを思い出したのです。
このチャンネルはメンズ専用なのですが、レディースもきっと同じだろうと思い、南港駅と直結している商業施設に入っている無印良品に行ってみました。
色味が白、ベージュ系が多いイメージだったのですが、一着だけ私の好みの色のワンピースを見つけました。
着てみると生地もしっかりしていて、着心地もよく、ノースリーブでも襟周りが小さめで露出が少なくて、うんうん、いい感じ。
ジャストサイズはLなのですが、MとXLしかなかったので、着てみてしっくりしたMサイズを買いました。
買ってから気づいたのですが、このワンピースは両方にポケットも付いていて使い勝手もよく、生地は表地も裏地も綿100%で、肌が弱い私にはぴったりでした。
家でもう一度着ていると、普段はパンツスタイルばかりなので珍しかったのか、太郎が照れたように「ママ似合う~」と言ってくれて気分も上々です。
ということで、当日は親子3人このような服装で出かけました。
久しぶりにハイヒールを履いて、背筋が凛とする感覚を思い出した一方で、低めのハイヒールなのに足がものすごく疲れました。
もうハイヒールを受け付けない足になっているのかも知れません。
マルコスもですが、マルコス母もスニーカーで、他のゲストの方々もスニーカーなどのカジュアルな靴が多かったです。
女性だからとハイヒールを履いているわけでもなかったので、次に結婚式に招待されることがあったら、もうハイヒールは封印して、台湾風にカジュアルな足元で参加することにします。
さて、今回参加したのは女性同士のカップルの結婚式でした。
新郎新婦ともにマルコスの友人で、私が台湾に引っ越してから早々に紹介をされ、一緒に食事をしたカップルです。
私にとっては初めて会う同性カップルだったのですが、言葉が通じないながらも人柄の素晴らしさが伝わってきて、なんの違和感もなかったことを思い出します。
次回は、そんな彼女たちの結婚式をご紹介します。
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