【台湾の結婚式】新郎も新婦も知らないけど出席したよ

台湾の文化
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こんにちは、台湾のゆっこです。

台湾の文化を知っている方はご存じの通り、台湾では直接知らない人の結婚式に出席することがあります。

実際に私も引っ越して数カ月したころに、面識のないカップルの結婚式に参加する機会がありました。マルコスの友人の弟の結婚式です。

日本で30回は友人知人の結婚式やパーティに参加しましたが、友人たちの兄弟姉妹の結婚式に参加したことはないし、ましてや新郎新婦と結婚式で初対面なんてことは一度もありませんでした。

この結婚式の文化については、台湾に引っ越す前に、というよりマルコスと出会った後、いったいマルコスは何なんだと訝しんでいたころに台湾について色々と調べていたので知っていました。

台湾の場合、招待状は代表で親しい人に送り、招待状を受け取った相手は一人で出席するのか、同伴者と出席するのかを決めて、合計人数を報告します。

今回私はマルコスの同伴者として出席したわけです。

ちょうど自分たちの結婚式の3カ月くらい前だったので、台湾の結婚式はどんなものかと興味津々で参加したことを覚えています。

(このときはブログを書く予定がなかった上に、新郎新婦の友達でもないので写真が全体的にいまいちです。台湾の結婚式の流れの記録を残しておこう程度の気持ちだったので、足りない写真、見づらい写真も多いですがご了承ください。)

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時間どりには始まらない

招待状には12時開始と書いてありましたが、間に合わなそうな時間にゆっくりと家を出発しました。マルコスいわく、30分から1時間くらい遅れて始まるから大丈夫とのこと。

沖縄に近い国だし、沖縄時間ならぬ台湾時間てやつがあるのかな、なんて思いながら快晴の中、台北の会場に向かいます。



会場のホテルには20分くらい遅れて到着しました。五つ星の立派なホテルでした。台湾ではお馴染みの紅包を渡して受付を済ませると引き出物を出されましたが、マルコスが新郎側の友人だからと断っていました。

台湾では新婦側のゲストのみ引き出物を受け取るのが通例なのです。

会場入り口手前には簡易的なバーカウンターがあって、ゲストは自由にお酒を注文して席に運び、飲みながら待てるようになっていました。テーブルには軽く食事も出ていました。

そもそも、台湾の挙式は日本の披露宴に近いので、初めから円卓のあるテーブルに着きます。会場には8~10人くらい座れる円卓が30席くらいありました。

マルコスは運転があるので飲めませんが、私は早速バーカウンターでカクテルを作ってもらい、軽くつまみながら式が始まるのを待ちます。

12:45くらいになって、ようやく式が始まりました。会場が薄暗くなり、スクリーンに馴れ初めストーリー映像が流れます。新郎新婦と会ったことがないので、「これって本人?」とマルコスに確認すると本人たちとのこと。中国語もさっぱりだったので、通訳してもらいつつ、全く知らないカップルの馴れ初めを見るという不思議な時間でした。



写真によると、映像が終わったあたりには、私はすでにワインにも手を付けています。

新郎新婦がなかなか登場しない

馴れ初め映像が終わって、いよいよ新郎新婦が入場かと思いきや、子供たちが入場してきました。


次に、新娘と新伴(ブライズメイドとベストマン)が3組くらい入場しました。彼らは実際のカップルではなくて、新郎新婦のシングルの友人たちがこのときだけペアになって役を担っています。

これは、新婚カップルの幸せを妬む悪魔の目をくらませるために、偽物のカップルを入場させるという西洋文化が混ざった台湾らしい側面です。

新娘と新伴



次に、新郎のご両親が入場です。本人たちがなかなか現れません。

新郎のご両親



ここでようやく新郎が登場。しかし、新婦母との入場です。

新郎と新婦母



最後に新婦と新婦父が入場しました。本日の主役がついに登場です。

新婦と新婦父



先に入場した新郎と新婦母が待つ会場の中央で、4人が一緒になります。そして、新婦は父とハグをします。



新婦父はここで、娘を新郎に委ねるべく新郎と新婦の手を取り重ね合わせ”宜しく”という意味をこめてポンポンとします。



このように、台湾の結婚式では主役がなかなか登場しません。とくに私は初めてだったので、「まだかーい」と何度もズコーっとなりました。

ゲストも親族もカジュアルな服装

新郎新婦が一緒になったところで、両家の両親とともにステージに上がります。新郎のご両親は、お父さんネクタイなし、お母さんはやけにカジュアルな服装をしています。

新郎新婦とご両親たち



このあと、新郎新婦はひな壇ではなくて、ステージ前の親族用の円卓に一緒に座ります。目を離したら新郎新婦の姿がないので、どこに行ったのかと探してしまいました。

その親族用の円卓に、友人知人が自由に話しかけに行ったり、新婦がお色直しで席を外していたら、その空いた席にちゃっかり座って新郎と話し込んでいる人もいました。



ゲストの円卓には「2 男女方親友」というざっくりとした内容のプレートがポンと載っています。2番というテーブルに座ることは決められていましたが、あとは自由でした。

私たちが座った円卓

同じテーブルだった正面の女性たちは、ジーンズ地のシャツや普段着っぽいニットなど、結婚式とは思えない服装でした。

日本の結婚式と違って、色々とカジュアルです。



上半身だけの写真ですが、私たちの服装はこちらです。

マルコスと私

私は日本で結婚式に何度か着たことがある黒サテンのワンピースに、黒のジャケット、マルコス母が当日貸してくれた赤いマフラーという服装でした。

マルコスは白いシャツにノーネクタイ、黒いコートを着ていて、会場でコートは着たまま過ごしていました。

余興はあってもなくても、何でもOK

台湾の結婚式はなんの余興もなくて、ただの宴会みたいな結婚式も多いと聞きます。そのせいか、結婚式は美味しいものが食べられる飲み会みたいなものだと言っていた人もいました。

ご祝儀も日本みたいに3万円も包んだりしませんので、気軽に参加できてしまいます。このときは、2人で3600元(13,000円くらい)だったと記憶しています。

さて、今回の結婚式の余興ですが、まず一つは新婦がお色直しで再入場するときに、今風にタブレットを持って登場して、新郎へ愛のメッセージを見せるというのをやっていました。



そのあとに、新郎はマイクを持って思い出の歌とやらを歌いだしました。



ステージを下りて、会場を歩きながら歌っています。スクリーンには歌詞も映し出されています。



特に上手でもなく、普通にカラオケを聞いてるという感じでした。しっかりと1曲歌っていました。



もう一つの余興は、新娘をした女性たちと何人かの独身女性がステージに上がり、ブーケプルズです。



見事引き当てた女性と新婦が記念撮影です。



この日の余興はこの3つでした。

あとは、各テーブルを新郎新婦が回ってきて、乾杯をしたりしました。テーブル数が多いので、一瞬で去って行く感じでした。

しばらく歓談をして料理やお酒を楽しむ時間があったりして、最後に新郎がゲストへの挨拶をして式が終わりました。2時間半くらいの式でした。



新婦は最後にもう一度お色直しをして、出口でゲストを見送ります。新郎新婦は見送りとともにゲスト全員と記念撮影をするので、ゲストが行列を成しています。

また、台湾では結婚式の残り物も持ち帰り用に包んでくれるので、テーブルでゆっくり待ちながら何品か包んでもらいました。



行列が落ち着いてきた所で、私たちも会場の外に出て記念撮影です。



初めての台湾の結婚式、なんだか日本とは違うところだらけで面白かったです。ざわざわしていて、遅れてくるゲストも沢山いて、服装はカジュアルで、新郎新婦は初対面。

自分たちの式はどうしようかな~なんて考えながら帰路につきました。帰りはうろこ雲が広がっていました。



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