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【台湾ニュース】5月20日「愛の日」と台湾総統就任式

台湾ニュース

こんにちは、台湾のゆっこです。

台湾では5月20日は「愛の日」です。

520(ウーアーリン Wǔ’èr líng)」という発音が、愛してるという意味の「我愛你(妳) ウォアィニーWǒ ài nǐ 」と似ていることから来ています。中国語の発音をカタカナでは表現しきれないので、想像してみてくださいね。

これは「諧音」と言う、同音や近い音の異なる文字を使って異なる意味を作る言葉遊びです。日本の2月2日「夫婦の日」とか、7月10日「納豆の日」と似ています。

特に今年は2020年5月20日となり、「愛你愛你我愛你」と愛を連呼する日になりました。

ということで、コロナの影響はどこへやら、婚姻届けを出すカップルが沢山いたそうです。新北市では、各戸籍登録事務所に写真撮影用の背景を置いたり、衣装のレンタルをしている事務所まであるそうです。写真好きの台湾らしい一コマです。

新北市政府HPより引用


そして、もう一つ、今日は台湾の第15代総統、副総統の就任式がありました。

手を挙げて宣誓を順番に行います。まずは蔡英文総統が少し緊張した様子で宣誓をされました。

蔡英文総統YouTubeチャンネルより引用


続いて、賴清德副総統です。最後にご自分の名前を読み上げて、

蔡英文総統YouTubeチャンネルより引用


最後に今日の日付を言います。そこで、どうしても気になってしまった「日」の発音。

蔡英文総統YouTubeチャンネルより引用


これは台湾に詳しい方ならご存じの、ズーベン問題です。

「日本」の発音はピンインで「Rìběn」と書きます。カタカナでは「リーベン」と書かれることが多いです。が、日本語の「リー」とは全く違う音で、舌先を上あごに付くか付かないかの位置で振動させて出す音になります。

この Rì の発音を限りなく「ズー」に近い音で発音するのが、台湾のおじさまたち。中国語を学んだ母が台湾で実力を試そうとタクシーの運転手さんと話していたら、日本の発音を「ズーベン」と直されたそうです。

勝手にズー弁と命名しちゃいます。

副総統も台湾のおじさまの一人なので、やはりズー弁で気になっちゃいました。

コロナ対策で世界中から注目をされている台湾です。今後、台湾国内でも海外でもどのような活動、活躍をしていくのか期待が高まります。

もう一つおまけの記念日、本日で『ゆっことマルコスの台湾生活』も100投稿目となりました。

今夜は記念ビールで乾杯かな♪

感謝や努力を忘れなければ、副題通り「人生無限大∞」だと思っています。出来ることはやって人生を楽しみつつ、皆さまにも役立つ情報や面白いネタをお届けできればと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

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