同じ台北エリアでも「台北」と「基隆」は天気がこんなに違います

台湾の文化、生活

こんにちは、台湾のゆっこです。

11月はたまに冷房をつけるくらい暑い日もあったのですが、12月に入り急に気温が下がって冬っぽくなってきました。

基隆の冬と言えば「雨季」です。

台湾は台北、台中、台南と大きく3つのエリアに分けられますが、冬は台北エリアは雨が多くなります

大雨というよりも、一日中しとしとと降る感じの雨が続きます。

基隆の10日間天気予報はこの通り1日も漏らさず雨



とはいえ台湾の天気は変わりやすいので、天気予報もあてにならず、降水確率100%でも晴れるときもあるのですが、冬は基本的に空は灰色

雨がやんだ一瞬で青空が少し見えたと思ったら、また灰色の雲がやって空を覆うという、太陽大好きな私にとっては一番いやな季節です。



先日も「はぁ~、今日も雨か…」と思いながら、台北士林のとある施設のイベントに出かけました。

基隆を離れるにつれ、雨脚が弱まり、台北の街を通過するときには曇り空ですが雨は降っていませんでした。

久しぶりの圓山ホテル。



現地に到着。

雨は降っていません。

いや、それどころか少し青空も見えています。



そして、施設内を見終わってランチを食べるころには、きれいな青空が広がっていました。

ああ~気持ちいい!



隣に公園があったので行ってみると、きれいな虹が見えました。



本当に気持ちのいい空で、

「日差しなんかも気になっちゃうわ、うふ♪」

と、先日買った晴雨兼用の折り畳み傘を日よけに使える幸せを噛みしめるひと時を過ごしました。

なぜか帰りに逆方向の高速に乗ってしまったのですが、青空のドライブは気持ちが良かったです。

帰路の圓山ホテルは、青空を背景に堂々とそびえておりました。



101タワーもいい感じです。



しかし、基隆に近づくにつれ雲が多くなり…



基隆は安定の雨模様でした。



混んでいなければ車で30分の距離なのですが、同じ台北エリアでもこんなにも天気が違うのです。

ああ、基隆の冬に青空をください。

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