こんにちは、台湾のゆっこです。
台湾の中ではとても善良なドライバーのマルコスが、警察からいわれのない交通違反切符を送られ、納得がいかなかったので異議申し立てをしました。
あれから約10日が経過し、今度はこんな手紙が届きました。
交通部の基隆分署から、違反切符を切った新北市の警察局に対して送った書類のコピーです。
内容は「マルコス君の申し立てについて調査をするように」というもの。
調査の結果、警察局が「やっぱり違反だ!」と決定した場合、連絡から30日以内に罰金を収めないと、追加で罰金があるようです。
それにしても、「マルコス君」という呼び方がなんだかオモシロイです。
台湾では「君」はより正式な場で用いる敬称だそうです。
日本だと、大人に「君」を使う場面と言えば、ジャニーズが先輩を呼ぶときと国会ですよね。
ジャニーズはさておき、国会で男女年齢問わず「〇〇君」と呼び合うのは、参議院の規則なのだそうです。
右ならえで、衆議院でも「君」が使われています。
現代人にとっては、何だか軽く聞こえる「君」ですが、語源は「君主」や「主君」。
身分問わず互いに敬い、対等に意見を交換しやすい雰囲気を作るために、かの吉田松陰が考え出した敬称だと言われています。
かなり話が脱線して、歴史の勉強みたくなってしまいました。
さてさて、これで違反だと連絡がきたら警察なんて信用できなくなります。
どんな連絡がくるのやら。
また動きがあったら、このブログで報告します。
お願い!
警察よ!まともであれ!
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