ついに決断!台湾で歯をセラミックに変える(前半)

台湾の文化、生活

こんにちは、台湾のゆっこです。

数週間前に台湾の歯医者で銀歯をセラミックに…という下の記事を書きました。



この「銀歯をセラミック」プロジェクトに進展がありましたので、今日はその話です。

大きく削られた歯に保険適用の白い詰め物をして数日経っても痛みがなかったので、思い切ってセラミックに変えることにしました。(痛みがあったら差し歯と言われていた)

ということで、18,000元の出費決定

それなりの費用もかかることだし、歯の詰め物について少し調べてみることにしました。

こんなときはやはりYouTube。

歯医者さんや歯科衛生士さんが情報を発信してくれています。

日本ではセラミックにも2種類あって、

セラミック(少し混ぜ物がある)

オールセラミック(100%セラミック、e-maxとも呼ばれている)

があることが分かりました。



ふむふむ、オールセラミックがよさげな印象。

でも、歯医者ではセラミックとしか言われてないな…



ある程度下調べが終わったところで、こんどは5年ほど前に全部の銀歯をセラミックに変えたという友人に、セラミックの種類と今の歯の具合を聞いてみました。

友人の歯はオールセラミック、そして5年経った今も何の問題もないとのこと。



歯医者に種類を確認だ!
オールセラミックなら決まりだわん!



ということで、マルコスにお願いして、セラミックの種類を聞いてもらうと、私が通っている歯医者ではオールセラミック一択でした。


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治療日当日。

普段は持ち歩くことのない18,000元という大金でパンパンのお財布を持って、歯医者へGO!

始めに口の中の写真を撮って、
麻酔を打って、
白い詰め物取って(ここにやけに時間がかかると思っていたら、理由がのちに判明)、
上の歯の型を取って、
下の歯の型を取って、
噛み合わせの型を取って、
もう一度写真を撮って、
仮の被せモノをして…

あの型をとるムニュっとしたの、久しぶりにやりました。

昔はあのムニュが乾くのに結構時間がかかりましたよね。

口をあけっぱなして、歯医者の天井の模様を見つめていた子供時代を思い出します。

大人になった今、口をあけっぱなしにしていると顎関節症ぎみのあごが痛くなってきて、このまま顎が閉じないんじゃないかと不安になるので、隙さえあればすぐさま閉じて休憩しています。



2回撮った写真は、色見本と歯を一緒に撮っていたので、セラミックの色を決めるためだと思います。

1時間近くかかって、やっとこの日の治療が終わりました。

次の患者さんを待たせていたようで、私の治療が終わると歯科医師と歯科衛生士のペアの2人は駆け足で部屋を出ていきました。



この日、私が最も驚いたこと。

セラミックの歯にするとは、銀歯の部分がセラミックに置き換わるのだと思っていました。

でもね、治療の途中でチャンスがあったので歯を舌で触ってみたら、あの大きな穴がない!

なんと、歯がちっちゃくなってました。

セラミックの歯とは、穴を埋めるのではなく、歯に被せる仕様のものみたいです。

白い詰め物取ってると思ってた機械音は、実は歯を削っていたのでした。

知らなんだ~知らなんだ~

でも、時間をかけてやってくれていたから、きっと快適な白い歯に生まれ変わるのだろうと信じて、次の治療日を待つとします。

この日は自費の半額9000元を支払い、用紙にサインをし、まだ少し分厚いお財布を抱えて帰路につきましたとさ。

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