こんにちは、台湾のゆっこです。
今日の基隆は午後に突然の大雨です。
少しは涼しくなってくれたら嬉しいのですが…
さて、今日も大阿姨は我が家にやってきました。
大量の野菜とともに!!!
どうやら、親戚が作っている野菜を持ってきてくれたそうです。
細長いカボチャ、細長いスイカ、ネギやインゲンは見てわかりますね。
ヘチマや小ぶりのメロンは、日本ではあまり見ないかもしれません。
で、このアロエみたいなのは何???
緑のながーーーい、野菜?
さて、何でしょう?
後に正体が明かされますので、みなさん推理してみてください。
まずは、大阿姨がおもむろに作業をし始めたのは、サツマイモの葉っぱです。
虫食いがひどい葉っぱはよけます。
茎は筋を取って、短く折ります。
素手でやると手が黄色くなるそうなので、使い捨てのビニールの手袋をはめて、私も一緒に作業をしました。
意外とやり出すとハマる作業です。
大阿姨がおもむろに三阿姨に電話を掛けます。上から三番目の姉妹です。
スピーカーモードにして、マルコス母も加わり、3姉妹の会話が繰り広げられます。台湾語なのでさっぱり分かりません。
私も会話に参加しようと、「今日も大阿姨をネタにブログを書く」と宣言してみました。
(有言実行なう)
そうこうしている間に、
できあがり~
さてさて、お次は気になるあの長~~~い野菜の正体です。
分厚くて長い葉っぱを、外側から剥いでいくと、中身はこれです。(しまった、ピンボケ!)
根っこの部分をナイフで削ると、本体が現れました!
そうです、タロイモです!
台湾の屋台やレストランでよく見かける「芋頭」ってやつです。
タロイモは、豆花やケーキなどのスウィーツに使われたり、火鍋やスープなどにも使われたりする、台湾ではメジャーな食材です。
葉っぱつきのタロイモを見たのは初めてでした。
葉の部分も食べられるそうで、サツマイモの茎と同じように、筋を取って適当な長さに折ります。
断面を見ると、空気の層がある、ふわふわした感じの質感です。
あんなに大きな葉っぱに、タロイモは一つだけ。
下処理を終えてみると、アンバランスなボリューム感 ↓↓↓
作業をしていたらお腹が空いてきたので、昨夜の残り物中心に昼食の準備をしていると、
「ゆっこ、大阿姨お腹すいたから、先に食べるよー」
と、自分の分のお椀だけもって、さっさと先に食べ始める大阿姨。
食べ終わったら眠くなったと、チキンを触った手も洗わずにソファーに横になる大阿姨。
歯が悪いのに、口もゆすぎません。
「こりゃ、歯も無くなるわ」と納得。
そんな、愉快な義理伯母「大阿姨」のネタは、今後もまだまだ書けそうです。
タロイモの葉は、マルコス母が調理してくれるそうなので、また追ってレポします。
【追記】
夜にマルコス母がタロイモ一本分(数え方が合っているか不明)を調理してくれました。ながーーーい葉とイモひとつをショウガと炒めたものがこちらです。
マルコス母も初めて調理して食べると言っていました。タロイモの葉はシャキシャキしていて、予想を超える美味しさでした。
大阿姨、ごちそうさまでした!!!
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