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マルコス大反省、誰からもおめでとうと言われなかった私の誕生日(前編)

台湾の日常・家族


こんにちは、台湾のゆっこです。

6月の最後の日だった昨日は私の誕生日でした。

私は45歳、息子は1歳。

子どもが巣立つまで、先はまだまだ長いですね。



さて、タイトルの件。

正しくは、誕生日に台湾の家族の誰からも「おめでとうと」言われなかったのです。

誰からも、つまり、マルコスからも…



おい!



いえ、正確には、自分からおめでとうを引き出すことになりました。



誕生日の朝。

マルコスはたまたま急な用事で、早朝5:15に家を出なければいけないというかなりイレギュラーな日でした。

そして、私もたまたま従姉の一家がアメリカから台湾に来ているというイレギュラーな状況でした。

従姉と息子くんとは前日にも会ったのですが、誕生日当日の朝に思い立って、台湾の調味料などを買って台北のホテルまで持っていくことにしました。

というのも、前日に従姉たちとランチを食べたときに台湾フードが好きそうだったので、アメリカに帰ってからも台湾の味を作れるようにと、お気に入りの油蔥酥(エシャロットを油で揚げたもの)や醬油膏(甘くてとろみのある醤油)などをあげたくなったのです。

市場などで色々と買って、太郎を連れて従姉が泊っているホテルを訪ねました。

話をしていたらお昼時になってきたので、そのまま一緒にランチをすることに。

そして、そのことをマルコスにLINEで伝えました。

すると、早朝からの用事が終わって自宅に向かっているマルコスから電話がありました。

じゃ、今日のランチのフライドチキンは日曜日にしようか、と。



あ!!!

フライドチキンと聞いて、思い出しました。

私の誕生日はランチにフライドチキンをデリバリーしようと話していたのでした。

実家の母と友人たちから、朝LINEにお祝いメッセージが入っていたので、誕生日の認識はあったはずですが、すっかり忘れていました。

ごめん、忘れてた!と、フライドチキンは日曜にずらしてもらうことにして、従姉たちとランチを食べて帰路に着きました。

フライドチキンの話はあれど、マルコスからおめでとうはありませんでした。



誕生日の夕方。

マルコスが日本人の生徒にオンラインで英語を教える日だったので、マルコスが作った教材の日本語チェック、そして実際の授業で通訳のサポートをしたりして時間が過ぎていきました。

マルコスからは、誕生日の「た」の字も漂っていません。

おい!!!



誕生日の夜。

マルコス母とマルコス姉が作ってくれた夕飯を食べて、いつも通りの時間が過ぎていきます。

20時くらいになり、太郎の寝かしつけに入る時間帯になってきました。

そのまま太郎と寝落ちてしまうかもしれないので、マルコス母もいましたがちょいと嫌味を効かせて「今日はママは45歳になったんだよ~」と太郎に話しかけてみました。

するとマルコスが、「赤ワインでも飲む?」と冗談めかして言いました。(赤ワインは家にない)

おいおい!!!



ずれまくっているな、お主。

「それより、誕生日おめでとうと言ってよ。誰からもおめでとうと言われていないよ。」

ハッとするマルコス。

その横でハッとするマルコス母。

慌てるマルコス。

フライドチキンがどうのというマルコス母。

おめでとうという2人。

おめでとうを言わせる私。

なんじゃこの状況。



「誕生日」を「フライドチキンの日」と変換してインプットしていたのか、マルコスよ。

天然なマルコスは、こうしてピンチに陥りました。

どうなるマルコス。

お気軽にコメントください

  1. ランラン より:

    もう遅いけど、お誕生日おめでとうー

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