こんにちは、台湾のゆっこです。
朝型に切り替えようとしていますが、太郎に早起きされた日にゃなんともならず、結局ブログを夜の回らない頭で書くことになっています。
ということで、今日は1歳の太郎にハッとさせられたという小話です。
太郎も1歳3か月になりました。
段々と言葉を覚えてきて、自分で話すことはできないまでも、こちらの言っていることは思っている以上に理解しているなぁと感心する日々です。
色々なものを指差して「ああー(あれは何だ)」「んんー(これは何だ)」といった具合に私や家族に発音を促したりもします。
たまに、何でもない壁、床、板状のものなどを指すことがあるのですが、私はそういうときは色を答えるようにしています。
ついでに簡単な色を教えることもあるのですが、基本は白黒かなと、ある日、周囲にあった白いものと黒いものを指さながら「白色」「黒色」と中国語で発音をしていました。
太郎に「白色は?」と聞くと、ベビーベッドの白い板を指さしました。
次に「黒色は?」と聞くと、同じベビーベッドの白い板ですが、少し位置をずらして指をさしました。
そこで、ハッとしたのです。
太郎が黒色と聞かれて指を差した部分は、横においてある家具の陰になっている部分でした。
白黒と聞くと、その物自体の色が頭に浮かんでいたのですが、確かに同じ白でも光が当たっている部分と陰になっている部分では色が違います。
絵を描こうと思ったら、陰になっている部分には黒っぽい色を使うでしょう。
1歳の息子の発想に、私の頭は固く四角くなってしまっていると気づかされました。
子供に教わることはこれからもまだまだ増えそうです。
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