こんにちは、台湾のゆっこです。
今日は私が愛用している台湾製の手動鼻水吸引器「知母時」と、
嫌がって暴れる太郎の頭を固定し鼻水を吸う技をご紹介します。
まず、こちらが「知母時」本体です。
私はアレルギー持ちで一年365日中330日くらい鼻の調子が悪いので、太郎に遺伝していないかと心配で、鼻水吸引器を探していたときに見つけたのが台湾製の知母時でした。
手動でとても簡単な仕組みだけど、気持ちいいほどよく取れるという口コミを信じて購入したのですが、これが評判通りの優秀アイテムでした。
使い方は?
2ステップと超簡単。
ステップ①
丸い穴が空いている部分を鼻の穴にあてる
ステップ②
レバーを握って吸引する
なんて簡単なのでしょう!
レバーを握る強さは適当でOKです。
とはいえ、痛くないのか心配だと思いますので、ご自分の鼻で試してみてください。
ギュッと素早くレバーを握っても、痛くありません。
太郎が寝ているときに使うときはゆっくりとレバーを引いたり、太郎が暴れているときはサッとレバーを引いたりと、場面によって力加減は変えています。(電動と違って無音なのも便利な点です)
その性能はいかに?
こんなに丸いものを鼻の穴にちょっと当てたくらいで、本当に鼻水が吸えるのかと疑いたくなるようなフォルムをしていますが、これが見た目と違ってよく取れるのです。
水っぽい鼻水はジュルっと、ちょっと固まってしまった鼻水はスポンとよく取れます。
お手入れは?
知母時はお手入れも簡単です。
鼻水が取れたら空気チューブを外して、この部分を水洗いするだけ。
流水でキレイになりますが、たまに頑固なのがしがみついているときは、赤ちゃん綿棒で掃除をしています。
まだ太郎が寝返りもあまりしないときは、知母時を鼻に当てるだけで「吸われるぞ!」と思うのか、条件反射で顔をくしゃっとしていて可愛かったです。
さて、段々と太郎が活発になり力も強くなってくると、身体をねじったりのけぞったりして、鼻吸いからどうにか逃れようともがきまくるようになりました。
どうしたものかと、また調べます。
すると、これなら一人でできそうだという方法を発見!
太ももで太郎の頭をギュッと挟みこみ固定して、シュッ!
どんなにのけぞったり身体をねじっても、太ももで頭をしっかり挟み込むのがコツです。
こんなに身体を動かしても、頭は固定されているので、その間にシュッ!
たま~に気が向くと自分で鼻を当てにくることもありますが、基本的にはこの太もも挟みの技を使っています。
知母時は太郎だけでなく、私も使っています。
そういえば、コロナのときにもよく使いました。
軽いので日本に帰国するときにも持って行って、使っていました。
ただ一つ難点をあげるとすれば、デカい!
バネが入った吸引装置が大きいので、持ち運ぶとなるとちょいと嵩張ります。
でも、難点はそれくらいです。
日本では「CHIBOJI」という名前で売られています。
バッテリーを気にすることなく、電源も要らず、災害時などでもギュッとレバーをにぎるだけで簡単に使える、とても優秀なアイテムだと思います。
お値段も電動のものよりも安いし、もっと広まらないのが不思議なくらいです。
鼻水吸引器を探している方、いま持っているものがイマイチだと思っている方、ぜひ知母時を使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
応援クリックいただけると励みになります。
お気軽にコメントください