こんにちは、台湾のゆっこです。
日本の母に大根餅を作る粉はあるのかと聞かれて知った「在来米粉」というもの。
近所のカルフールで見つけました。

パッケージの写真が大根餅、タイトルにもDIYと書いてあって、手作りで大根餅を作る専用の粉が売っているのだと、台湾在住5年目に入ったところで初めて知りました。
前回の記事に引き続き、初めてシリーズみたいになっていますね。
この在来米というのがミソになります。
在来米をカタカナで表すと「インディカ米」です。
日本にもインディカ米はありますが、何か違いがあるのでしょうか?
私が小学生のころ、冷夏で米不足になり、しばらく食べざるを得なかったあの細長いパサッとしたタイ米もインディカ米です。
大根餅に使われる在来米は台湾産のインディカ米で、日本で売られているいわゆるタイ米とは違う品種で、やはりあの大根餅の食感には欠かせないアイテムなのだそうです。
大根餅を作ろうと思ったことがなかったので、全く知りませんでした。
パッケージの裏の原材料を見てみます。

【原材料】
在来米粉(台湾産)
コーン澱粉(台湾産)
小麦澱粉(台湾産)
ジャガイモ澱粉(オランダ産)
台湾産の在来米粉に、3種類の澱粉を混ぜて、ジャガイモ澱粉だけ西洋の風を吹かせつつ、大根餅のあの絶妙な食感を作り出しているようですね。
我が家では大根餅はレギュラーアイテムではありませんが、以前いただいたこちらの大根餅は見た目のインパクトが強烈で、豪華で美味しかったです。
日本のAmazonで検索してみると在来米粉がいくつがでてきましたが、産地が台湾orタイという謎の表示だったり、中国産ぽかったりと怪しい商品ばかりでした。
大根餅が好きで手作りをしたい方は、台湾旅行の際に現地できちんとした粉を買った方がよさそうです。
カルフール(家樂福)で500g 64元(約300円)でした。参考までに。
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