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台湾の物件探し|キッチンの卵と昔懐かしい鍵

台湾の文化、生活

こんにちは、台湾のゆっこです。

マルコスと太郎と私の親子3人で住む物件を探し初めて2か月くらいが経ちました。



ほぼ毎日、狙っている数か所のエリアの新着物件を見ているのですが、これといったのが見つからず難航しております。

先日、見に行ってみようとマルコスが内覧予約をした物件がありました。

待ち合わせの時間に遅れそうだったので、約束の時間の15分くらい前に不動産屋のおばさんに電話をすると、もう着いているけど来られる時間に来てくれればいいと言ってくれました。

台湾なのにそんなに早めに動く人もいるのだと、私はそちらにビックリ。(とても失礼な話)

結局、約束の時間より10分ほど遅れて到着しました。

以前、キッチンに包丁が置きっぱなしの物件があったのですが、今度は別のものが置いてありました。



え?卵?



不動産屋のおばさんが、私たちが遅れると聞いて先に卵の買い物をしたとのことでした。

もう、なんてカジュアル

さすが台湾だわ。



ちなみに、包丁物件はこちらです。



もうタイルの古いタイプのキッチンの物件は見にいくのやめないかい?

あと、なぜに台湾の物件はキッチンに冷蔵庫を置くスペースがなくて、テレビの横やリビングの片隅や、玄関の脇に冷蔵庫だけがポツリと置かれているんだい?

それなりの値段で、それなりの家に住める日本で生まれ育っているので、台湾の古い家は私には住める気がしません。



でも、この物件でひとつだけ気に入ったものがありました。

リビングと個室の間にあるガラス窓の鍵



木製の枠にネジネジするこの鍵、祖父母の家にありました。

雨戸も木製の枠で開け閉めにコツがいる、寝室に般若のお面があって怖かった、縁側が広くて温かった、祖父母の家です。

歯磨き粉は文字通り粉で、削り節をがしがし削っていた時代です。

そんな昭和にタイムスリップしたような気分になりました。

ガラスの絵も和風ですしね。

「家」思い出になる場所です。

これから親子3人で住む家が、広くなくても豪華じゃなくても、心地の良い空間であって欲しい。

物件探しは明日も続きます。


最後までお読みいただきありがとうございます。
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