台湾の【まとめ買い文化】弊害と対策を分解してみた

台湾の文化

こんにちは、台湾のゆっこです。

今日は台湾のまとめ買い文化とその弊害、どうしたら改善できるのかを分解します。

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台湾のまとめ買い文化

台湾では、至る所で見られる光景があります。

それは、大型店も小売店も朝市などの市場でも、とにかくまとめ買いをさせたがる商売人お得だからとまとめ買いをする購入者という構図です。



商売人がまとめ買いをさせたがる理由は、儲かるからです。

単品の価格を高めに設定して、2個ならいくら、3個ならいくらと値段を割安に見せ、どんどん在庫をさばいていきます。特に市場などで売り物が食料品なら、なおさら在庫を抱えたくないので、とにかくバンバン売ります。

量販店なら、単品のものと4個パックを隣同士に置いておけば、お値打ち感が強い4個パックの方を買うでしょう。とにかく、数が売れればお店は儲かります。



では、購入者はなぜまとめ買いをするのか。

ひとつに、気候が関係していると推測します。
台湾は、ムシムシ暑くて長~い夏が半年ほど続きます。なるべく外に出る回数を減らすためにまとめ買いをしてしまおうというわけです。

もうひとつに、大家族時代の名残り。
昔はじーさんばーさん、とーさんかーさん、子供たち、親戚たちが集うような大家族が多かったため、ものを大量に買う文化が根強く残っているのでしょう。

そして、商売人の策により、沢山買うとお得だと思ってまとめ買いをします。

しかし、時代は変わっています



大所帯の家族は減っているし、外に出なくても物が買える時代になっています。
インターネットで注文すれば、最速で翌日に商品が届きます。

また、まとめ買いをしなくても、その辺の商店は朝から晩まで開いているのだから、足りなくなったらいつでも買いに行ける環境にあります。

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まとめ買い文化の弊害

では、まとめ買い文化の弊害とはなにか?

「お値打ちで買ったと思ったものが、実は浪費や無駄使いに繋がっていることが往々にして起こる」ということです。

まとめ買いをすると、すぐに必要な分以外は、どこかにしまわれます。
すると、在庫数が見えにくくなり、あることを忘れてまた買ってしまいます。
それも、大量に。

そうなると、使われないまま使用期限や賞味期限が切れたものが、ゴミ箱行きに。。。

捨てた分だけ、お金も資源も無駄使いをしたことになります。



しかし、すべてのものがゴミ箱行きの運命をたどるわけではないとも思います。

最終的に捨てられがちなものは、消費スピードが遅く、消費期限や賞味期限があるものです。

例えば、使用頻度の低い調味料類、時間が経つと変質する食べ物、薬類、たまにしか使わない特殊な洗浄液など。

逆に、まとめ買いをしても消費スピードが早く、消費期限や賞味期限がない(または長期保存可能)ものは、お得ならまとめ買いをしてもいいと思います。

例えば、トイレットペーパー、ティッシュ、料理酒、ラップ、石鹸、頻繁に使う調味料、油、定番の缶詰や冷凍食品など。

消費スピードが早いものは、意図せずに頻繁に在庫を確認することになるので、忘れられる可能性は低いです。



もうひとつ、まとめ買いの弊害を挙げるとすれば、未来により良い商品、より気に入る商品が出てくる可能性があることです。

今気に入っている商品が、数か月後も好んで使いたいものとは限りません。

長年使っている定番以外は、まとめ買いをすることにより、要らない在庫を抱えるというリスクを伴います。

まるで、ビジネスの話をしているようになってきていますが、これは家庭でも同じことだと思うのです。

弊害を減らす対策

まとめ買い文化そのものを変えるのは、個人の力では難しいですが、今すぐに取り組める対策があります。

それは、整理整頓です。

今回、私が台湾のまとめ買い文化の弊害としてあげた「無駄使い」を、どうにかしたいと思ったのには、きっかけがいくつかありました。

我が家の冷蔵庫は、以前は常に物がパンパンに入っていました。
台湾に引っ越して生活に慣れてきたある日、家族のだれも触っていないと思われる冷蔵庫や冷凍庫の一番奥に埋まっている未開のものたちを開拓したら、とっくの昔に賞味期限が切れたもの、忘れ去られたものが沢山出てきました。

即刻、ゴミ箱行き。

そして、薬類が入った引き出し。
同じような用途の薬が沢山入っていたり、大瓶に入っている薬は、使用期限が切れたものだらけ。去年の旧正月前の大掃除で一気にゴミ箱行きになりました。



さらに、つい先日。
洗濯機周りにずっと放置されているホコリを被ったり変色したボトルや紙パックの数々をチェックしました。

すると、とっくの昔に使用期限の切れた柔軟剤に洗剤、なんちゃら洗浄液がゴロゴロと…

中でも、10年クラスの柔軟剤の巨大ボトルは、中がドロドロに変質していました。普通の注ぎ口からは出てこないので、ボトルをカットして中身を取り出し、この有様(マルコス母作)。



柔軟剤は、小さなゴミ袋で何度もすくい上げ、ゴミとして出しました。

他にも、10年クラスの粉洗剤(日本のサイズの5倍くらいのサイズ)は、未開封のままカッチカチに粉が固まり、日本製の液体洗濯槽クリーナー新品2本は無駄になり…

最終的に、10個かそれ以上の洗剤類がゴミ箱行き

そして、実は新品の柔軟剤9本に、新品の洗濯槽クリーナー10年分くらいという、大量の在庫の山もあります。



これは、無駄が多すぎる!
どげんかせんといかん!

この事象は、我が家だけではないはずです。

というのも、インターネットで台湾の物件を見ると、日本と違って生活しているままの写真を載せている家が多いのですが、ほとんどの部屋が大変散らかっています。

まぁ、ひっちゃかめっちゃか。

本当に売る気があるのか?こちらの想像力が試されているのか?と思ってしまうくらい、整理整頓されていません。

目に見える場所に置いてあった我が家の洗剤も、何年単位で忘れ去られ「アンティーク洗剤オブジェ」と化していたのは、整理されていないから

物が多くて、整理されていないと、目の前にある使える在庫が、在庫として認識されなくなるんですね。

では、具体的にどうするのか。

整理術で耳にする「物に住所をつける」というのが、取り組みやすい方法なのではと思います。

買ってきたものを、取りあえず開いているスペースに置くのはやめて、しかるべき住所に収める。住所がないものは、所定の箱などにいれて、1ヵ月に1度確認して、不要なものは捨て、要るものは住所を与える。



旧正月が近づいてきて、大掃除モードに入る時期なので、これを機に無駄をなくす整理整頓が家族に習慣づけばいいなと思っています。

コメント

  1. メイフェ より:

    わかります~。
    私もストックブスです。笑。
    台湾で買うと高いから~売ってないから~とかで日本からたくさん買って帰って
    でも使いきれず賞味期限を切らせてしまったり。

    物に住所をつける・・・やってみます!

    でも柔軟剤がすごいことになっているのにはびっくりでした!
    日常に使うものってどうしても買いだめしすぎですが
    私も気をつけないと!

    • 台湾のゆっこ より:

      メイフェさん

      ストックブス(笑)初めて聞きました(笑)
      私も日本に帰ると、同じく買い出ししまくって台湾に運びます。
      少々賞味期限が切れても優先的に食べて、わりと使い切っている方です。

      私は潔癖症ではないですが、自分が長時間過ごす場所はキレイにしたいタイプ。
      普段、家にいることが多いから、今はそれが家なんですよね。
      だから、余計にモノが溢れているのが気になるのかもしれません。

      10年以上使用期限が切れると柔軟剤がああなります(笑)

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