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「友人の死」と「カツアゲプロジェクト」

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こんにちは、台湾のゆっこです。

太郎の誕生日に突然入った「りっちゃんの死」という訃報。

悲しくて寂しくて、数日間は沢山泣きました。

でも、悲しんでばかりもいられません。

りっちゃんにはまだ10歳の息子さんがいて、りっちゃんの実家も旦那さんの実家もかなりの遠方です。

旦那さんがひとりで息子さんを育てていかなくてはならない状況のはずなので、なにかできることはないかと訃報をくれた友人と話し合いました。

そして、やはり現金が一番だろうということになりました。



そうと決まれば、なるべく大勢の人からお金を集めるべく、りっちゃんと親交のあった仕事関係、プライベートの友人たちに連絡です。

りっちゃんとはお互い他県から愛知に引っ越し、初めて仕事をした会社で知り合っています。

訃報をくれた友人とも同じタイミングで知り合い、16年になります。

3人の中で一番長く働いたのは私で、会社で知り合い仲良くなった人たちとの飲み会やその他イベントに、よくりっちゃんを誘っていました。

りっちゃんは飲むのが大好きでノリがよく、明るく楽しい人なので、私の好きな人たちにりっちゃんを紹介して仲良くなるのが嬉しかったんです。

飲み仲間の面々と少しの仕事関係の人の顔を思い起こして、ざっと数えてみても30人くらいになるので、それなりにまとまった金額になりそうです。

ということで、「りっちゃんのご家族サポートプロジェクト」、別名「カツアゲプロジェクト」を立ち上げて動き出しました。

ちなみに別名は勝手に私が言っているだけです。

面白くしないとやってられないので。

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カツアゲプロジェクトの目的はご家族のサポートりっちゃんを思っている人が沢山いることをご家族にお伝えすることです。

旦那さんにはお返しは不要としてお渡しします。

それでも気を使ってお返しを…と旦那さんが考えたとしても、お返しができないように、プライベートも仕事関係も全てのお金一緒にし、会社名、肩書、個々の金額は一切書かない、あいうえお順の名簿を同封します。

そんなコンセプトに同意していただける人から、カツアゲつかまつります

こういった大人数に連絡をするということを、今まで何度もしていて、私はきっとこういう役割の星の元に生まれているのだろうと思います。

表現が間違っていそうですが水を得た魚のように、知り合いをグループ分けして、それぞれのグループの代表者を選び連絡して、プライベートの友人には個別に連絡して…

と忙しくしているので、悲しさや寂しさがかなり紛れています。

そして、久しぶりに連絡をとる友人や知人が沢山いて、悲しいことがきっかけではあるけれど、りっちゃんが再び縁を繋いでくれたのだとしみじみ思います。

りっちゃん、見ているかな。

ゆっこは相変わらずだと笑っておくれ。


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