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マスク習慣から抜け出せない台湾の人々

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こんにちは、台湾のゆっこです。

春節のひとつのイベントで、家族で近所の土地の神様をお参りしたときのこと。

徒歩5分くらいのお宮へ行くのに、私以外の家族は全員マスクをして出かけました。

屋外で殆んど人にも会わない家族だけの外出に、なぜマスクをつけるのか不思議でした。

そんなことがあって思い返せば、先月12月1日から外出時のマスクが解禁になってから約2か月たちますが、台湾ではほとんどの人がマスクをつけて外を歩いています。

1人でバイクに乗っている人もマスクをつけていることが多いです。

最近は急に冷え込む日もあるので、防寒で付けている人もいるかもしれませんが、暑い日もマスクをしている人が多いです。

台湾では他国よりも長い間マスク必須(罰金あり!)で過ごしてきたので、習慣が抜けなくなっているのかもしれません。

マスクの効果を考えると全く無意味な状況でも、強制的にマスクをつけさせられてきたので、人々の思考力が奪われているような気さえしてしまいます。

ほぼ全員の顔が見えない、表情が見えないというのは、異常な状態だと言うことをそろそろ感じ始めてもいいのではと思います。

コロナ禍に生まれた太郎は、人々がマスクをしている世界しか知りません。

表情も大切なコミュニケーションツールです。

顔は個性です。



マスクをしていると3割増しで美人に見える、という利点なんて捨てましょう。

化粧は適当でいいや、という怠惰も捨てましょう。

親子館で友達になった27歳のママは、私を30歳くらいだと思ったと言っていました。

室内ではマスクが必須なのでマスクありの私の顔しか見たことがなかったのです。

いえ、私は44歳です。

その友達の家へ遊びに行ったり、外で会ったりするときに、マスクなしの私を見て彼女がどう思ったか…

ほ~ら、それなりでしょ~。

若く見られたいなんて言う欲は捨てましょう。



日本はどうでしょうか?

みんなが顔を見せている3年前までの台湾が戻ってくることを願っています。

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