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台湾出産ものがたり⑭|入院編 産後のカラダ、想定外に痛かった部位

台湾で出産・子育て(43歳で出産)

こんにちは、台湾のゆっこです。

太郎を産んだ日(入院2日目)は、まだ熱があったので抗生剤の点滴はつけっぱなし、身体のあちこちが痛いのと激しい眠気で、授乳と食事以外はとにかく泥のように眠っていました。

私の定位置↓



まず、痛かったのが会陰切開した傷です。

経腟分娩の8割くらいのお母さんが会陰切開するから、そんなに深く考えなくて大丈夫とクリニックの先生に言われたので、気持ちは少し軽くなってはいましたが、座るのも歩くのも動くと傷が広がりそうな恐怖はぬぐえません。

いちいち「いててて」と言いながらのそのそと動いていました。(実際はしっかり縫合されているので、癒着しないようにむしろ歩いてと言われましたが…)

それでも、会陰切開の痛みは想定内



一方、想定外に痛かったのが腹部です。

そういえば出産したときに看護師のグーが思い切りお腹にめり込んでいました

その様子は臨場感あふれるこちらの記事をどうぞ。



筋肉痛のように身体を動かすとお腹全体が痛みます。

あとで赤くあざのようになっていたので、相当な力で押されていたのだと思います。

何度もめり込んでたし!

時間をかけて麻酔なしで産んだらこの痛みはないのでしょうが、私は陣痛に耐えられなかったので、出産とはどんな状況でも何らかの痛みを伴うものなのだと実感しました。

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手足はむくみでパンパン

むくむ体質ではないし、妊娠中もあまりむくまなかったので、パンパンになっている指を見て何ごとかと看護師さんに聞いてみると、ごく普通のことだと言われました。



友人たちから聞いていた、子宮が急激に収縮するときに伴う痛み「後陣痛」はありませんでした

私の場合は、高齢出産なので子宮の戻りが悪いからと薬でサポートしていたのですが、それも何か関係あるのかもしれません。

子宮がきちんと収縮しないと、出血多量になる可能性があり危険なのだそうです。

ほんと、出産て命がけです。



とにかくカラダが回復をしようと頑張っているときの眠気は凄かったです。

出産しているシーンや、太郎が出産後に看護師さんに色々と処置されているシーンをマルコスが動画に撮ってくれたので、

キモチはとても見たい!

でもカラダが追い付かない!

出産当日は一部の人に出産の報告をするのがやっとでした。

大抵の病気や不調は寝れば治ると思っているのですが、出産の場合は赤ちゃんのお世話があるので、思う存分寝ることってなかなかできません。

その上、授乳で栄養は吸われるわ、ホルモンバランスは急激に変わるわ、それでもきちんと回復していく母体

私も女だったんだな、と自分のカラダが誇らしくもありました。

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