マルコス大反省、誰からもおめでとうと言われなかった私の誕生日(後編)

台湾の日常・家族


こんにちは、台湾のゆっこです。

台湾に引っ越してから今年で5回目になる私の誕生日に、おめでとうのひと言すら忘れていたマルコスがピンチに陥った話の続きです。



過去の誕生日を少し振り返ると…

台湾に引っ越してからの最初の2回は、台湾国内旅行に行くのが定番になりつつありました。

めちゃくちゃに小黒蚊に刺された「花蓮の旅」も私の誕生日旅行でした。



その後、コロナに突入し、状況が激変し、そのうちに太郎が生まれました。

4回目だった去年は太郎を連れて日本に帰っていたので、台湾から誕生日プレゼントが届きました。



そして、5回目になる今年は、おめでとうのひと言すらないという、なんとも寂しい誕生日になりました。

こうしてブログに過去のエピソードが残っているので、マルコスはぐうの音もでないでしょう。



夕飯後に、私の嫌味たっぷりの言葉で妻の誕生日であることを思い出したマルコスは、とても焦ったはずです。

忘れていたわけではないと言っていましたが、メッセージのひとつも準備していなかったのは紛れもない事実。

とはいえ、マルコスは今とても余裕がないことを私は知っています。

企業で働くことをやめ、自分の会社を興し、それをなんとか軌道に乗せるべく日々悪戦苦闘していて、毎日がいっぱいいっぱいのマルコス。

太郎もまだ1歳で色々と手がかかるので、日々目が回るほど忙しいのです。

だから、盛大に祝って欲しいとか、旅行に連れて行って欲しいとは全く思いません。

ただ、心のこもった「おめでとう」のひと言くらいはあってもいいんじゃないかな、と思ったのです。



マルコスは少しだけ言い訳をしていましたが、素直にごめんと謝ってくれました。

そんなマルコスを怒っても仕方ないので、もちろん許しました。

そして、せめてもの穴埋めに、翌日に私が好きな好日子で親子3人で夕飯を食べに行くことになりました。

ということで、私の誕生日ディナーはハンバーガー!

どや!



ピーナッツソースのハンバーガーをオーダーしてみました。

甘いピーナッツソースのハンバーガーなんて初めて食べました。

やはり、普通のハンバーガーの方が好みかな。

太郎を制するのに大変でゆっくり食べられたわけではないし、私のテンションも上がりはしませんでしたが、これはこれでいつか笑い話になることでしょう。



マルコスがやらかしたおかげで予定外の外食だったのですが、この日は台湾の金曲奨という大きな音楽イベントにKing Gnuがゲストで出演する日でした。

細かいスケジュールが発表されていなかったので、お店にいる間もずっと金曲奨をウォッチング。

帰宅してからもずっとウォッチング。

シャワーを浴びながらも、見逃すまいとちらちらウォッチング。

そして、ようやく夜中の11時を過ぎたところで出番があって、ワクワクしながら演奏を聴きました。

とてもいい演奏で感動したので、1日の締めくくりとしては最高でした。

ま、45回も過ごしてくれば、こんな誕生日もありますよね。

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