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家の中の「地震の爪痕」たち

台湾の日常・家族


こんにちは、台湾のゆっこです。

1週間ほど前の夜、少し体力が残っていたのでブログを更新し、さて寝ようかと1時ごろにベッドに入りました。

隣ですやすや寝ている太郎を見て大きくなったな~と観察していると揺れを感じ、ハッとして半身を起こしました。

直後に本能的に確認したのは、カーテンがしまっていること。(窓が割れても大丈夫そう)

次に、寝室の中で唯一大きめの家具であるクローゼットが倒れてきても太郎にぶつからないかと距離を確認しました。

幸い揺れはそれほど大きくなく、すぐに収まりました。

まだ起きていたマルコスが隣の部屋からやってきたので少し話をしました。

地震でドアが開かなくなる場合を想定してドアを少し開けておく、というルールがこの夜に決まりました。

地震の震源地は花蓮マグニチュード5.5

基隆市は震度1でした。

https://www.cwa.gov.tw/V8/C/E/EQ/EQ113410-0601-011059.html



4月3日の大地震と同じ花蓮が震源地だったので、余震だったのかもしれません。

あの大地震以来、余震がとても多いとマルコスから聞いていましたが、私と太郎が台湾に戻ってから余震を感じたのは初めてでした。(気づかなかった余震もあるので実際はもっと頻度が高い)

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4月3日の大地震では基隆の自宅は特に大きな被害がないとのことでしたが(当時は日本に一時帰国中)、それでも家の中には地震の爪痕が残っていました。

台湾の住居は高すぎる湿度のため壁紙が使えず、塗り壁が主流です。

そのためヒビが目立ちやすく、自宅の壁にも入居した当初からヒビがあちこちに入っていたのですが、明らかに新しいヒビが増えていました。

天井と壁の角に沿うようにヒビが入っています。

よく見ると、そのヒビから繋がるように壁にもヒビが入っています。



台湾の風景とニャンコの写真の間にも真新しいヒビ



この手のヒビは、壁をよく見ると他にも沢山増えていました。

そして、日本から自宅に帰った日にギョッとしたのがこちらです。



キッチンと物置部屋との間にある小さなガラス窓なのですが、視界にこの窓が入ったときに、明らかに左右の色が違うのでなんだろうと思いよく見ると、片側だけにバリバリにヒビが入っていたのです。

これだけのヒビが入っているのに、マルコスは気づかなかったらしく、写真を送るとすぐに家主さんに報告していました。


これに気づかなかったのはある意味すごい。

家主さんから業者さんを探して連絡すると返信がありましたが、3週間経った今でも窓はひび割れたままです。(♯台湾あるある 対応が遅い)



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