こんにちは、台湾のゆっこです。
台湾人であるマルコスと結婚したときは、友人にゆっこの国籍はどうなるのかとよく聞かれました。
答えは、国籍は日本のままです。
本籍が横浜にある日本国籍をもつ日本人が、台湾人と結婚して、台湾に移住したということになります。
ちなみに、住民税や年金などの社会保険料を払わなくて済むように、私は台湾に引っ越すときに住民票は抜いています。
台湾では夫婦別姓が一般的なので、私は日本の姓名を台湾でも名乗っていますし、台湾のマルコスの戸籍の配偶者の欄には、私の日本の姓名が記載されています。
さて、太郎を産んだ今、今度は友人に太郎の国籍について聞かれる機会が増えました。
日台ハーフの子供の国籍はいったいどうなるのでしょうか?
答えは、日本と台湾の両方の国籍を有する、です。
ただし、ただ産んだだけでは国籍は取得できません。
私の場合、日台ハーフの太郎を台湾で出産したので、太郎が生まれてから3ヵ月以内に日本に出生届を提出する必要があります。(日本で生まれた場合は、14日以内)
また、出生届に「日本国籍を留保する」と記入し、署名押印する必要があります。
出生届の書き方や出し方は、別途まとめます!
では、太郎の国籍はずーーーっと二重国籍なのでしょうか?
答えは、20歳までに日本か台湾か選ぶ、です。
以前は22歳までだったのですが、2022年4月1日から20歳までに年齢が引き下げられました。(2022年4月1日時点で20歳に達している場合は、22歳になるまで)
成人年齢の引き下げが影響しているようです。
法務省のホームページの「国際結婚、海外での出生等に関する戸籍Q&A」が参考になります。
太郎が20歳になるころには、今とはまた大きく世界が変わっていると思います。
太郎もマルコスも私も、5年後、10年後、20年後、どの国で何をしているのか、全く想像がつきません。
私がマルコスと結婚して台湾で出産することが、全くの予想外だったように。
その時代に合わせて、太郎が生きやすいように選んでくれれば、どちらの国籍でも私は構いません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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本当にそうですよね。
5年後、10年後とかって今の世の中だとどう変化しているかなんて
想像ができないですもんね。まして20年後なんてね・・・。
太郎くんが20歳になったら私なんて、やだーセブンティーズではないですか!
想像したくない・・・(;_;)。笑。
でも太郎君の成長をその頃まで見守りたいわ~。
台中の小アーイーとして。ってたぶん、いや、絶対に、台中にはいないだろうけど。笑。
メイフェさん
ほんと、どんな世の中になっているのでしょうね。
楽しみなような、怖いような…
メイフェさんはどこにいても、
太郎の小アーイ―として見守ってくださいね~
20年後…
私は60超えとるやないかーい!(笑)
母にしてはだいぶ年齢がたこーございます。
せめて、健康に年を重ねて、元気モリモリで太郎の成長を見守りたいものです。