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台湾に住んでいて消えた、私のある感覚

日本一時帰国


こんにちは、台湾のゆっこです。

台湾の生活に慣れたことにより、以前は気になっていたけど、今では全く気にならなくなっているあることに気づきました。

それに気づいたのは、初のシミ取りレーザーを体験したあとに、友人とランチをした横浜NEWomanでトイレに入ったときでした。

新しいショッピング施設なので、トイレもとても清潔で、ウォシュレットなどの機器も新しいものでした。



この壁についたリモコンを見て気づいたのです。

「音」



日本では多くの女性がトイレで自分の「音」を気にします。

私も日本に住んでいたころは、自分の音を消すためにトイレの水を流したり、音機能があれば音を流していました。

音ボタンを押すと、水の流れるリアルな音が流れることもあれば、水の音と共に鳥のさえずりのような音が流れることもあります。(今思えば、鳥のさえずりはお上品すぎて笑えてきます)

でも、台湾に引っ越してからはいつの間にか音なんぞ気にすることもなくなり、すっかり「音を消す」ことがマナーであるという思考もなくなっていました。



そこで、思ったのです。



そもそも、音って消す必要ある???



水を流して音を消すなんて、水資源の無駄使いだし、音なんてみんなするのだから、もはや他人のも気にならないし、自分のも気になりません。

この感覚は、日本を離れたからこそなのだろうか。

それとも、40代半ばに入り、細かいことは気にならなくなってきたのだろうか。

他人の目(この場合は耳ですが)をあまり気にしないという台湾人の気質は、トイレの音消し問題ではエコに働いていいなと思いました。

音機能がついたトイレって、他にどこの国にあるのでしょう。

もしかしたら日本だけなのかもしれません。

日本人の細かすぎる気配りや暗黙のルールは、ときに窮屈になってしまうので、ほどほどに、がいいですね。

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