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異常気象!「雨の都」が「水不足」に

台湾ニュース

こんにちは、台湾のゆっこです。

昨年2021年は、台湾の各地で
深刻な水不足になりました。

台湾中部、南部でダムの水が底を突きそうに
なっていたときでも、「雨の都 基隆」のダムは
常に80%くらいをキープしていました。

そんな鬱陶しいくらい雨が多い基隆が、
今夏は異常気象のせいで
水不足の危機に陥っています。

基隆市の公式LINEからも節水するようにと
お知らせがきました。
88%も降雨量が減少って相当ですね。

基隆市政府公式LINEより



言われてみれば…

ホテル隔離を終えて基隆の自宅に戻ってから、
天気予報では翌日以降ずっと雨なのに、
毎日予報を外して雨が降らなかったんです。

ほんの数日前までは
こんな天気予報でした(イメージです)。



「今日は晴れで、明日以降は雨」
という天気予報。

でも、いざ明日が来ると、
再び「今日は晴れで、明日以降は雨」
という天気予報に。

おかしいな~
降らないな~

という日々が続いていました。

そしてついにダムの貯水率も50%を切り、
放っておいては基隆市民が干からびてしまうと
お肌ツルツル林市長が対策にのりだしました。

基隆市政府ホームページより



経済部の王美花部長にも協力を仰ぎ
水が不足している地域に水を供給する
体勢を整えたようです。

新北市の雙溪区深潭の水をくみとり浄水車で浄化し、
1日あたり1万トンの水を確保できる予定です。

浄水車の能力がすごいですね。

今日も雨が降る予報でしたが、
お昼ごろに少し降って直ぐに青空に。



青空は大好き!

でも、もう少し雨も降って欲しい!

なんて、基隆に越してきて初めて思っています。

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