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台湾出産ものがたり①|入院前日はコロナワクチンにPCRとバタバタ

台湾で出産・子育て(43歳で出産)

こんにちは、台湾のゆっこです。

記憶や感覚がフレッシュなうちにと思いながら、出産から2週間くらい経ってしまいましたが、今日からしばらくは出産の話をしていこうと思います。

まとまった時間が取れないので、話の進みが亀の可能性ですが、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。

3泊4日の入院中の時間が目いっぱい使えるように、入院初日の深夜0時にチェックインするという、身体がえらい疲れそうなスケジュールが組まれました。

最後の健診の2日後が入院初日です。

つまり、健診の翌日の夜中に病院に向かうということです。

健診翌日は、マルコスはかなりのハードスケジュールでした。

というのも、たまたまコロナワクチン2回目接種の予約日だったため、
朝は普段より早く起きて近所の病院に向かいワクチン接種、
その後夫婦で総合病院でPCR検査、
終わったら仕事に向かい、
夜は副業の英語講師、
そして夜中から入院する私に付き添いです。

忙しいときに限って、たまたまスケジュールが被るというあるあるですね。



朝8時ごろにマルコスがワクチン接種を終えたら、私も一緒に入院をする総合病院に向かい、夫婦ともにPCR検査を受けました。

入院予定日前の3日以内にPCR検査陰性でなければならず、自然の陣痛をまって病院に向かう妊婦さんは、当日にPCR検査を受けることになるんですよね。

時間帯によっては陣痛に耐えながら、PCR検査を待つことになるだろうから、計画分娩の方がこのご時世は予定が組みやすくていいかもしれません。

PCR検査は予約済みだったので、健保カードを見せると検査キットが渡されました。



順番を待って



マルコスから先に



続いて私。

横にいるサポートしてくれる女性は終始不機嫌そうな顔で、検査をする男性は終始無表情…
あなた達は実はカップルで、前日に大喧嘩でもしたのね、という妄想を膨らませつつ検査を受けました。



鼻の奥が少しツーンとしましたが、思っていたほど痛くはなかったです。

台湾のニュースでみたのですが、看護師さんが一回目のPCR検査が痛すぎてトラウマになり、2回目以降は泣きながら人に押さえつけられながらPCR検査を受けていたんですよね。

一回目の検査のときに、よっぽどグリグリする人に当たってしまったのか、鼻の中の感度が強すぎるのか…

医療従事者は定期的にPCR検査を受けなけらばいけないので、本当に大変そうでした。

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PCR検査費用は入院者本人と付添人ひとりまでは無料

2人目からは自費で、3500元(約14,000円)でした。

2人目というのは赤ちゃんを見に来る人も含まれるので、パートナー以外の家族や親族は退院するまで赤ちゃんご対面はおあずけというパターンが殆んどだと思います。

実際に出産を終えた今、出産後の疲れは半端ないことを知り、こりゃ家族が見に来たら対応できる元気はなかったなと思います。



PCR検査のあとはマルコスは仕事へ、私は入院や月子滞在の持ち物の最終確認や片付けなどを済ませ、深夜の病院に向かいました。

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