10年以上振りに作ってみたけど…カツオなの?サバなの?

台湾の日常・家族

こんにちは、台湾のゆっこです。

年末に、ついに日本の出汁パックの在庫が切れました。

日本の出汁パックって、美味しいですよね。

最後に使っていたのは、友人に貰った高級出汁「茅乃舎」の名古屋限定商品で
とっても薫り高い出汁が取れていたのです。



台湾の家族は私を味噌汁大臣と思っていますが、
すべて日本の優秀な出汁パックのおかげ。

出汁が取れなければ、大臣の肩書返還になってしまう!

と、近所のスーパーを何軒かチェックしたのですが、
日本メーカーの粉末の出汁はあるのですが
出汁パックは需要がないのか、売ってないんですよね。

そこで、乾物や調味料などを扱っている店で
かつお節を見つけたので買ってみました。

台湾ではかつお節は、柴魚片チャイイーピェンと呼ばれています。



台湾の単位一斤(600g)の大袋。
ちなみにお値段230元(約830円)でした。

台湾も大家族は年々減っているだろうに、
大量に売る(買う)習慣は無くならないのでしょうか。

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そして、最後がいつだったか記憶にないくらい久しぶりに
かつお節で出汁をとってみました。

10年振りどころではないだろうな。

ググってみると、かつお節の量は1リットルに対して30gとのこと。
今回は1.5リットルだから45gね、と計ってみると、お皿に山盛りこんもり。



これ以上載せると崩れそうだから、
41gという微妙な数字でしたがこれで作ってみることにしました。

成功したら、次回からこの写真くらいの量を目処に作れます。

お湯を沸騰させたら、火を止めて、かつお節投入!

余熱でまだグツグツしています。



数分後に、かつお節が沈んだら出来上がり!



綺麗な色の出汁が取れました。



かつお節を網で取り出して、
(この作業中、猫のエサみたいな匂いがして若干不安になる)

出汁とり終了~。
ちゃんと濾したら、もっと綺麗だけど気にしません。



だって、味噌汁にしちゃえば分からないからね。



ところで、先ほどブログ用にかつお節の袋の写真を撮っていて気づいたのですが…

原材料魚?サバ?



カツオじゃないの???

味も香りもカツオだったような。。。

ということは、

品名は「かつお節」で、原材料名が「鯖」という
超絶適当な表記ということ。

台湾あるあるが一つ増えました。

何はともあれ、これで味噌汁右大臣くらいはキープできるでしょう。

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