こんにちは、台湾のゆっこです。
台湾真夏の恒例行事「普渡」が今年も行われました。
普渡は日本のお盆にあたる「中元節」に行われる伝統的な儀式です。
どんな儀式なのかは過去記事で紹介しています ↓
台湾に引っ越してから5回目になる普渡ですが、今年は初めて参加をしませんでした。
普渡は旧暦の7月15日あたりに行われます。
私が住んでいるマンションでは、8月27日に行われました。
たまたまこの日は午後に予定があり、ちょうど普渡の時間帯と被ってしまったので参加しないまま終わってしまったのです。
とはいえ、家長として参加をしたマルコスが少し写真を撮ってくれました。
今年もよく晴れたとても暑い日でした。
そういえば、私が引っ越してから普渡の日が雨だったことはありません。
とにかく暑いので、飲み物が毎年用意されています。
今年はビールがありませんねぇ…
今年は去年より30分早く12:30に始まったので、13:00からだと思い込んでいる住人が何人も慌ててお供え物を準備していたそうです。
そして、暑さのせいか、時代のせいか、今年は参加者ががくんと減っていたそうです。
参加者は家族単位で参加費を支払います。
参加者が減ったことで、コミュニティが用意するお供え物にも影響があったのでしょうか。
心なしか少し寂しく見える今年のお供え物。
暑い中、普渡に参加した皆さま、お疲れさまでした。
普渡が終わり、テントも撤去された夕方には、マンションのエントランスにお供え物の白い饅頭が沢山置かれていました。
欲しいと思わなかったので管理人さんに聞いていませんが、自由に持ち帰ってということだったのかも知れません。
普渡みたいな真夏の外の行事も、時代と共に段々と簡略化されていって、10年もしたらオンライン普渡なるものができているのかな。
真夏の外の行事を懐かしく思う日が来るかもと思うと、こうして毎年ブログに残しておくのもいいですね。
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