台湾の慣習|「乾媽(がんまー)」と「乾爹(がんでぃえ)」の今昔

台湾の文化、生活

 

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こんにちは、台湾のゆっこです。

先日、とあるラジオを聴いていると、古くからの台湾の慣習である乾媽がんまー乾爹がんでぃえについて紹介していました。(ラジオでは乾爸がんばーと紹介していましたが、乾爹の呼び名の方が一般的だそうです)

私は全く聞いたことがありませんでした。

概要はこうです。

台湾では実の親とは別に、第二の親のような存在の乾媽、乾爹という立場の人を持つ慣習がある。

乾媽、乾爹になるのは、親の兄弟姉妹やとても近しい友人で、昔は儀式のようなことを行ったりもしていた。

公的なものではない

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早速マルコスに「ユーには乾媽、乾爹はいるのかい?」と聞いてみました。

答えは「ミーにはいないよ」でした。

マルコス姉にも乾媽、乾爹はいませんでした。

マルコス母には乾媽、乾爹がいました!

マルコス母の母の姉、つまりマルコス母の伯母が乾媽、その夫が乾爹だったそうです。

特別に世話してもらったとか躾されたとかはなく、マルコス母の両親が決めた乾媽と乾爹がいたという事実があるのみ。

実際には阿姨あーいー(おばさん)と呼んでいたそうです。(呼び方普通~)

自分が赤ちゃんの時に親が決めるのだから、マルコス母にとっては気づいたら乾媽、乾爹という存在があったという感じでしょうか。



また、逆に自分の子供世代の人を乾女兒がんにゅーあー乾男兒乾兒子がんあーず(訂正しました)と呼ぶそうです。

マルコス母の友人の義理の娘(私と同世代)には男児しかいないので、その義理の娘はマルコス母の友人の友人のとても可愛い孫娘を気に入って乾女兒と呼んでいるそうです。

複雑!自分で書いていて混乱します。

つまり、自分には娘がいないから、他人の娘を乾女兒と呼んでかわいがるカジュアル版「乾」もあるということです。



なぜ「乾」なのだろうと調べてみると、「乾」は血縁も婚姻関係もない一種の親族を指す言葉でした。

日本語の「乾」からは想像もできない意味が含まれた漢字だったんですね。



さらに、現代の乾媽、乾爹にはこんな意味もあります。

「そのバッグ新しいね!え~かわいい!」

「へへ、このバッグ乾爹に買ってもらったの~


はい、そういうことです。

日本語でいう、もう一つの方のパパですね。

男女逆転させると乾媽もそういう意味で使われる場合があります。

むしろ、若い世代だとそちらの意味で使われることの方が多いかも知れないですね。

乾媽、乾爹も時代を経て、意味が変わってきている。

どの言語も生き物なんですね。

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