2023年の春節イブ|プレイボーイのうさぎを描いて飾る

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

2023年の春節は私にとって5度目になります。

去年は太郎が新生児で掃除どころではなく、私はほとんど掃除をしなかった記憶があります。

今年は太郎が寝ている間に、寝室の窓やサッシを拭いたり、自分たちのバスルーム(台湾はバスルームが2つある家が多い)の普段掃除が行き届かない場所をキレイにしたり、自分の服や寝室のものを少し整理しました。

今年で45歳になるのですが、子供を産んだせいか、年のせいか、改めて自分の服をみると、これは今の私には似合わないという服が何着もありました。

似合わないというより、「着ようと思わない」というのが近いかもしれません。

人生のステージが変わったことを感じました。

まだキレイで着られる服は義理の姪へあげることにしました。



台湾では春節イブ年菜(台湾おせち)をいただきます。

イブには例年通り一家の主であるマルコスは神檯シェンタイ(道教の仏壇みたいなもの)の掃除をし、飾り付けをします。

Before



After



掃除が終わったら、マルコスは神様とご先祖様に拝拝(お参り)をします。



年菜はマルコス母とマルコス姉が準備してくれました。



マルコス姉が最近作ってくれて美味しかった油飯が、年菜でも登場。
油飯は海苔を巻いて食べると美味しいのでオススメです。



魚を焼くことに慣れていないマルコス母は、今年は既に調理されている魚を買ってきました。



ちなみに、2年前のブログで年菜のホラーみたいな魚を紹介しています。(作ってもらっているのにネタにして失礼すぎる嫁)



昨年の春節から1年間、玄関に貼られていたこちらのトラは…



今年はこんなになりました。



買いに行ったのがギリギリで、その日が大雨だったので、マルコス母が買うのを諦めて貰ったものを使ったようです。

うさぎの絵もなにもなくて味気ないので、デザインが得意なマルコス姉がプレイボーイのうさぎをマジックペンでさっと描いていました。

上手です。控えめサイズなのがまたいい感じです。



この自前うさぎ入りの紙が1年間飾られるのですね。

向かいのおうちも全く同じ紙が貼られていましたが、うさぎはいませんでした。



夕方5時くらいに家族全員で線香に火をつけて拝拝をします。

道教の長い線香が半分まで燃えたら、私たちもご飯を食べられます。(始めの半分は神様とご先祖様のお食事タイム)



線香が燃えている間にシャワーを浴びて着替えて、家族で記念撮影をします。

そうこうしている間に私のお腹はペコペコに。

自分がおなかペコペコなものだから、「早く早く!」とうるさい私です。

そして、ガツガツと食べまくり、大満足して眠りにつきました。

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