こんにちは、台湾のゆっこです。
太郎は今日でちょうど1歳8カ月になりました。
まだ断乳も卒乳もしていないので、毎日授乳をしていますが、言葉を話しだしたり食べる量が増えたりと成長するにつれて、授乳の回数が自然と減ってきました。
少し前まではお昼寝の前は必ず授乳が必要だったのですが、最近はなくても寝るようになってきました。
でも、授乳の代わりにお昼寝前に必要になっているものがあります。
「ベビーカーで外に出る」です。
どうやら、ベビーカーに揺られて眠りにつくのが彼のブームのようです。
ただね、台湾はいま夏真っ盛り!
お昼寝の時間帯は一日でもっとも暑い時間帯です。
午前中に親子館で遊んだ帰りに、お昼寝モードに入ることがあります。
そのまま寝てくれると最高に平和なのですが、なかなか寝付けないときはもう大変。
もうすぐ家に着くとわかる辺りに差し掛かると、帰りたくないと大ぐずりが始まります。
とにかくベビーカーの上で寝たいのです。
ぐずって大泣きしているまま家に帰ってみたこともありますが、もの凄い癇癪で、結局再び太郎をベビーカーに乗せて連れ出す羽目になりました。
マルコスへの交代も無理でした。(ママモードな時期?)
家で遊んでいるときに眠くなってきて、ベビーカーで外へ連れ出してほしくて、ぐずりが始まることもあります。
クーラーが効いた部屋で授乳をしながら寝落ちてくれたら、私はとても楽なのですが、これも太郎の成長の一環なので仕方ありません。
お乳から離れて、自立への一歩を踏み出しているのでしょう。
そんなわけで、最近は週の半分くらいはもの凄く暑い時間帯に、近所をウロウロとベビーカーを押して歩き回っています。
長いと太郎が寝落ちるまでに1時間以上かかります。
コンビニに寄ったりスーパーに寄ったりして、少し涼んで熱中症に気を付けつつ、またムシムシと暑い中へ出て行くときのあの感覚。
これ、なにかの武者修行?!
太郎だって暑いだろうに、どうしてそんなにベビーカーで寝たいのか。
太郎にも水分やおやつを与えながら、とにかく早く寝てくれと願いつつ歩き回ります。
そんなときに限って、おてんとさんは雲に隠れてくれません。
今日も豆腐みたいなものが干されているのを横目に、テクテクと歩き回りました。
きっとギラギラの日差しで、この四角い物体はカラカラに乾いたことでしょう。
45歳で、台湾で、1歳児を連れて炎天下をウロウロとする人生。
あの頃、まったく想像もしていなかった未来を私は生きています。
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