台湾の買い物事情と日本の4倍くらいの巨大サイズのある野菜

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

台湾ではスーパーよりも伝統市場の方が野菜も肉も魚も品ぞろえがいいので、我が家でも食材は伝統市場で買うことがほとんどです。

伝統市場はいわゆる朝市

その名の通り、朝だけ開いている市場です。

昼の12時くらいから店じまいが始まり、午後1時くらいにはほとんど撤収してしまいます。

1年の半分くらいが夏の台湾で、屋外で買い物をしなければならないという環境は、日本のスーパーに慣れてしまうとかなり不便。

特に基隆は雨も多いので、屋外での買い物は一仕事です。



また、旬の新鮮な食材を安く豊富に食べられるという嬉しい点の裏に、旬でない食材は市場に並ばないという残念な点もあります。

例えば、今はほうれん草は季節じゃないそうで、市場に売っていません。

というわけで、品ぞろえも豊富で、夏は涼しく、冬は暖かく、夜でも開いている日本のスーパーが素晴らしすぎて、日本に帰国すると毎度感動するのです。

とはいえ、私が妊娠してから太郎が1歳半になる今日まで、マルコス母とマルコス姉が買い物に行ってくれるので、ありがたい限りです。

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つい先日、マルコス母にいつものように買い物リクエストを聞かれたので、「青椒(チンジャオ)」つまりピーマンをリクエストしました。

マルコス母が体質的にピーマンを食べられないので、リクエストしない限りピーマンが食卓に並ぶことはありません。

でも、太郎には色々と食べさせたいし、私はピーマンが好きなので、今回は買い物リストに加えてもらいました。

さて、マルコス母が買ってきたピーマンがこちら。



伝わったでしょうか、このサイズ感。

別のアングルでもう一枚。



つやつやとした、きれいでやたらと巨大なピーマン。

大きすぎるので三つに切ってみると、



タネがヘタのある側に偏っていました。



日本のピーマンに比べて、肉厚でとにかく大きくてビックリ。

台湾のピーマンを料理したのは初めてではないはずですが、こんなに大きかったかなと記憶をたどるも、「記憶」ははるか彼方へと飛んで行って見つからず。(もともと記憶力がない方なのに、出産してからより一層記憶力が低下していて、行方不明の記憶だらけ)

ちなみに、以前紹介した通りパプリカは日本で売られているモノよりも小ぶりでした。



今日は、巨大なピーマンのほんの一部を太郎のトマトソースに入れて、残りは大人用にピーマンの胡麻和えにしました。

日本で買いだした白すりごまで作りました。

台湾では黒すりごまは手に入りやすいけど、なぜか白すりごまはあまり見かけないのです。

日本と台湾の食文化の違い、なかなか興味深いので、またネタを見つけたらシェアしますね。

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