こんにちは、台湾のゆっこです。
私が住んでいるのは、人口40万人にも満たない基隆市という、台湾の北に位置する港町です。
この基隆市の林市長、50歳には見えないつや肌の男性なのですが、連日のように色々な対策を打ち出してくれています。
「5/29から、警戒レベル3の期間が終わるまでは、週末の路上駐車場の料金を無料にしまっせ~」とか
「基隆市が確保した3000回分のワクチンを、コロナ対策で第一線で働いてくれている人に3日間で全て打ち終わりまっせ~」とか
「コロナ感染者が立ち寄ったので、営業停止にしていた市場の営業開始予定のマップ作ったで~」とか
そして、こちらが座布団10枚あげちゃう!と思った対策です。
「閉鎖していた市場やけどな、IDカードの末尾が偶数の人は火木土、奇数の人は水金日、曜日を分けて買い物してもらいましょか~月曜だけは休ませてもらうで家でテレビでも観ててな~」
たった一人の感染者が市場に出入りしていたというだけで、全面営業停止が長く続くのは、経済面でも人々の生活面でもダメージが大きいと思っていました。
IDカード末尾振り分け作戦は、マスクが不足しているときにも使われた手法です。
番号で曜日を振り分けると言っても、市場でどのように管理するのだろう?市民を信じて、とりあえず様子を見るのかな?と思っていたのですが、
なんとしっかりと入り口にはQRコード、警察もパトロールしていて、ズルをすると速攻で制裁が加わりそうな雰囲気をかもし出していました。
まだ、実際に市場には行っていませんが、写真を見るかぎり、かなり人出が少なくなっていそうです。
売り手の生活、買い手の生活、コロナ対策のバランスがとれている、とても良いアイデアだと思いました。
市場で買いたいものもあるし、私も近々行ってみようかな~と思っております。
林市長!非常感謝!
お気軽にコメントください
基隆市長。
テレビで拝見しています。
とても若いというか、お肌つやつや。笑。
アイディアを取り入れて独自のやりかたで防疫対策。どんどんやってほしいですね。
伝統市場はどうしても台湾の方たちには欠かせない場所。
そして台湾の経済を回すためにもやはりバランスが必要ですもんね。
禁止、禁止、休み、休みだと人のストレスもたまりやすいし。
ゆっこさんがつけた関西弁?がまた粋のいい感じで笑っちゃいました♪
メイフェさん
林市長、お肌がやけにつやつやですよね!(笑)
伝統市場、引っ越した当初は木の板に並んでいる生肉に
ギョッとしたり、大声の店の人とか唾飛ぶじゃんと
思ったりしていましたが、今ではすっかり慣れました。
日本ほどスーパーが充実していないから
市場は日々の買い物に欠かせないですよね。
あの関西弁、調子にのってやり過ぎた部分を
少し自粛してああなりました~!