台湾コロナ対策｜5/19から学校、幼稚園、塾は全国で休校

こんにちは、台湾のゆっこです。

台湾では13日から急激に感染が拡大しつつあります。

もう何か月になるか分からなくなるほど市中感染ゼロを維持していたので、もはやコロナ平和ボケをしていました。

そんな中、連日の3桁に上る感染者数はインパクトがあります。

感染者数が多い台北市、新北市で、5/16から警戒レベルが2級から3級に引き上げられたのですが、基隆市でも17日から3級並みの対策がとられ始めています。（最高レベルはロックダウン並みの4級）

今までのほほんとしていた生活が急に変わっているので、今日は何言ってるかよく分からないながらも、14時からの記者会見を見てみました。

本日18日も240人の市中感染が確認されたことをうけ、5/19～28まで小中高、幼稚園、塾は全て通学での授業停止となります。

自宅学習ということで、基本的にオンライン授業になるみたいですが、パソコンがないなどの場合は学校から貸し出しがあったり、どうしても自宅にいられない子供は通学を許可するなどの救済措置もあり、ガチガチでもなさそうです。

マルコスが英語を教えている塾からも、先ほど正式に明日から授業停止すると連絡が入ったそうです。

突然の宣伝、失礼しました…

さて、ガチガチなのはマスク必須ルール。

外出時にマスクをしていないと、3000～15000元の罰金が科せられます。

安定のガチ罰金システムです。

そもそも、こうなる少し前から、公共交通機関や銀行、郵便局以外でも、スーパーなどではマスク必須で、し忘れて店内に入ると店員さんから注意されていましたけどね。

身近なところでは、たまに行く市場に感染者が来た履歴があるということで、今日から突然の営業停止。これは月末まで続きます。

それと、近所のCOCOやwatsonsでは、数日前から既に実名制が導入されています。

COCO
店内のベンチは使用できないように重ねられている。
入り口にQRコードがあるが、店内の用紙に代表者が氏名、電話番号、入店時間を記入すればOK。

watsons
入り口でQRコードを読み取り、代表者がフォームに氏名、電話番号を記入。登録済の画面を見せて入店。

特に用がないので入店してはいませんが、カルフールなどのスーパーも、入り口にQRコードがありました。

基隆市のその他のルールはまた別記事にまとめますが、夜市もしばらくは営業停止です。

そうなると、無性に食べたくなる基隆夜市の魯肉飯…

本当に広がるときは一気にきますね。

ワクチン接種をするかしないか、経済をどう回せるか、自分の身を守るためにやるべきことは何か、思考停止せずにきちんと自分の頭で考えないといけませんね。

水不足に停電、そして突然のコロナ拡大、台湾では一気に色々なことが起こっていますが、きっと落ち着くはず。

落ち着くべきタイミングに、落ち着くべき様に。