こんにちは、台湾のゆっこです。
もうすぐ1歳3か月になる太郎は、現在、下の歯2本、上の歯4本の合計6本の乳歯が生えています。
まず9ヵ月のときに、下の右の歯が1本生えてきました。
10ヵ月のときに、下の歯が1本のまま今度は上が2本生えてきて3本に。
そして、11ヵ月のときに、ようやく下の左が生えてきて4本に。
1歳になるころに上の3、4本目が生え始めて6本になったので、それまでは歯を布で拭いていたのですが、友人にもらった赤ちゃん用の歯ブラシを使い始めてみました。
2人の子持ちの友人がくれたのは、ミキハウスのベビー歯ブラシです。
特に使い方を教えずに渡してみたら、興味を示して口の中に入れて、適当にかじってくれました。
安全設計で太郎も持ちやすそうでよい商品だったので、リンクを載せておきます。
太郎の口の形はマルコスより私に似ているのですが、もし歯の性質まで私に似ていたら、とても虫歯になりやすいはず。
私は子供のころから歯医者さんにお世話になるタイプでした。
そうなって欲しくないので、大人の唾液から虫歯菌をもらわないように、普段とても気をつけています。
そして、更に歯を虫歯から守るべく、歯医者でフッ素の塗布をしてもらうことにしました。
私が歯をセラミックに変えたときから担当していただいている、美人に違いない先生が、小児歯科の専門医でもあったので予約しました。
歯医者に着いた途端に、何かがいつもと違うと察知し不安な様子の太郎をあやしつつ、待合室で順番を待ちます。
名前を呼ばれて個室に入ると、マスクにフェイスシールドという歯科衛生士のただならぬ外見に、ちょい泣き入ります。
少し待つと、先生が現れました。
これはいよいよ、何かよくないことが起こると察知し、本泣きに入る太郎。
私に必死にしがみつく手を放して、先生の膝に太郎の頭を載せるように寝かせ、私とマルコス、2人がかりで身体を抑えます。
ところで、太郎よ、泣いているので、歯が丸見え!
ある意味、フッ素が塗りやすそうな、無防備な口元です。
先生はピンク色のジェリー状の液体をサササッと塗って、はい、おしまい!
10秒くらいの早業でした。
それにしても、6本の乳歯にフッ素を塗るなんて、私が子供のころは考えられなかった手厚いケアですね。(写真:なぜか自宅で歯をむき出しにして叫んでいたある日の太郎です)
さて、フッ素塗布の費用はいくらだったでしょうか。
こちらが領収書です。
50元(約220円)でした。お、お安い!
内訳は、掛號費50元+基本部分負担0元です。
「掛號費」は病院独自に設定している価格で、「基本部分負担」は政府が定めたルールによって決まっています。
台湾の保険の仕組みについては以前まとめたので、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。(2019年の記事なので情報が古い部分があるかもしれません)
領収書の身分別の欄に「三歳以下」とあるので、三歳までは基本部分負担はないのかな、と淡い期待。
少し調べてみると、日本ではフッ素塗布料金を500円や1000円に設定している歯医者が多いようでした。中には2000円近くかかる歯医者もありました。
台湾は意外と物価が高いとは言え、医療費は安いですね。
ありがたいことです。
さて、次回のフッ素塗布は半年後。
歯が何本になっているかな。
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