こんにちは、台湾のゆっこです。
九份の「阿蘭草仔粿」の草餅、食べたことありますか?
ガイドブックでもよく紹介されているので、台湾好きの方は、食べたことがなくても、見たことがある人は多いのではないでしょうか。
6月に蔡英文総統が立ち寄った店として、こちらの記事でも紹介しています。
上の記事にも書きましたが、この赤い服を着たおじさん(店主)は、マルコス母の小学校の同級生。
赤い服のおじさんの奥さんは、マルコス母のマブダチです。
そして、私はこの草餅が大好き!
それを知っている奥さんは、たまに私にと草餅のお土産をくれます。
昨日も、お土産をいただきました!
草餅が3種類と、白っぽいのはタロイモ餅です。
お値段は、一つ15元(約55円)です。
ひとつから買えるで、コロナが落ち着いて、旅行ができるようになったら、ぜひ九份で食べてみてくださいね。
おじさんとおばさんにお礼がてら、商品のラインナップの紹介をしようと思います。
阿蘭草仔粿の草餅(3種類)と芋粿
草餅の部分はもっちりしていて、作り立ては特に柔らかもっちりで美味しいです。
人気店なので、基本的に作り立てが食べられるのも魅力です。
ラインナップのうち、甘いのは紅豆だけです。
では、ひとつずつ紹介していきます。
甜紅豆ティエンホンドウ(甘い)
阿蘭草仔粿の商品で、唯一甘い味の「甜紅豆」です。
紅豆は小豆のことです。粒あんが覗いていますね~。
あんこ好きにはたまらない、こし餡が「これでもか!」と詰まった草餅です。
甘いとはいえ、しつこい甘さではありません。
台湾の餡は甘すぎない味付けが多いです。
小豆好きなので、私の一番のお気に入りが紅豆です。
鹹緑豆シェンリィドウ(少ししょっぱい)
同じ豆系ですが、「鹹緑豆」は少ししょっぱいです。
ちなみに「鹹」はしょっぱいという意味です。
こちらも、中はぎっしり緑豆餡!
しょっぱいといっても、バリバリ塩味!みたいな塩気ではありません。
調味料でほんのり塩気がついている感じです。こちらも美味しいですよ!
菜蒲米ツァイプーミィ(しょっぱい)
見た目は、緑豆とほぼ一緒。触ってみて、少し中身が固い方が「菜蒲米」です。
中には切り干し大根が入っています。3種類の中で、これが一番しょっぱいです。
日本の切り干し大根と全く違うので、初めは苦手でした。
今では美味しさが分かるように。
フライパンで焼くと、香ばしくなってより美味しいです。
芋粿イィグォ(不思議な風味)
最後に、何とも言えない風味の「芋粿」です。
切って断面を見ると分かるのですが、米で作られた餅にタロイモがくっついた食べ物です。
独特の香りと味で、正直苦手です。
でも、こちらもよく売れている商品です。
台湾人のブログで、これが一番オススメみたいに書いてあるのもみました。
台湾人の口には合うのかな…
タロイモは好きなんですけど、芋粿の美味しさがいまいち分からない。
(宣伝できなくて、おじさん、おばさん、ごめんなさい)
「阿蘭草仔粿」店舗情報
【阿蘭草仔粿】
住所:新北市瑞芳區基山街90號
電話:02-2496-7795
営業時間:9:00-20:30
九份老街の入り口から、道なりに進んでいくと、右手にあります。
左に曲がるコーナーの手前です。
冷蔵庫や冷凍庫に入れれば日持ちします。
冷凍の場合は、ゆっくり自然解凍すれば、元のもちもち食感に戻ります。
お友達とまとめ買いして、ホテルで食べるのもおすすめです。
こんなプラスチックのケースに入れてくれるので、つぶれる心配もありませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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