【国際結婚】ゆっことマルコスの台湾結婚式物語② ~式まであと160日

国際結婚

こんにちは、台湾のゆっこです。

日本とは違うところだらけの台湾の結婚式までの物語を、当日までのカウントダウン形式でつづる第2弾です。

第1弾はこちらです→式まであと207日編

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式まで195日 出席者の合計人数の概算を出す

式場に出席者の合計人数を伝えねばならず、私とマルコスはそれぞれの友人に出欠の確認をしました。

式場は人数によってパーティションを動かして、スペースを区切れるような作りになっているので、必要なスペースを見積ったり、料理、スタッフなどもろもろの準備のためだと思います。

ここで、日本の結婚式との違いを紹介します。

日本と台湾、ここが違う!

・招待状は出席者のみに送付
・招待されたら家族、友人、恋人などを誘って出席できる

日本では結婚式の招待状に、出欠の確認、氏名、新郎新婦に一言などの欄が設けられた返信用はがきが同封されており、この回答によって出席者を確認するのが通例です。

しかし、台湾では招待状は基本的に出席すると意思表明した人にしか送りません。当然、受け取り側も再度「出席します」と意思表明をし、はがきを返送する必要はありません。

新郎新婦はまずLINEやメール、電話などで結婚式の日程を伝えて、出席するかしないかの確認をしていきます。



また、台湾では結婚式に招待されたら家族、友人、恋人などを自由に誘って出席できるので、出席する人は”何人で”出席するのかを新郎新婦に伝えます。

そして、新郎新婦が顔も名前も知らない人が出席するという現象がおきます。同伴者にしても、知らないカップルの結婚式に出席するということになるわけです。

”お目出たいことに人が集まってワイワイする”というのが良いとされている感じです。

ということで、この台湾の風習にのっとり、私の友人も子供たちも含めて家族4人で出席とか、姉を誘ってとか、恋人と一緒にとか、ある友人は旦那さんのお母さんも一緒に参加してくれることになったりと、人数が増えていき、私の両親含めて全部で50人近くの人が日本から出席してくれることになりました。

マルコスの友人も50人くらいの出席者がいるとのことでした。

私たちの友人100人とマルコスの親戚だから、全部で120~130人くらいかなと思っていたのですが、なんと合計200人くらいになると言います。

え?なんで??

ここで再び、日本と台湾の違いを紹介します。

日本と台湾、ここが違う!

・親族の数がとても多い
・親の友人が大勢出席する

台湾は九州くらいの大きさしかないので、行き来しやすいこともあり、親戚は特段理由がなければありったけ出席します。親の兄弟姉妹、その子供、更にその子供までと、みんな集まると結構な人数になります。

親族の結びつきが強い台湾らしさがうかがえます。

そして、驚いたのは、台湾では親の友人がわんさかと出席するということ。日本では新郎新婦が会ったこともない親の友人を、結婚式に大勢招待するなんて聞いたことがありません。

私たちの場合はマルコス母の友人のみでしたが、友人が多いタイプの人なので50人くらい、そして親戚一同50人くらいで、合計200人。

なるほど、序盤から色々と文化の違いを感じます。

知っている人から知らない人まで、200人のゲストが集まる結婚式に少しワクワクし始めました。台湾の結婚式、おもしろそうな香りがプンプンします。

一方、この頃は長年住んでいた名古屋から実家のある横浜への引っ越しの準備も始まりました。

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式まで175日 ウェディングフォト会社を探し始める

結婚式まであと半年くらいというときに、マルコスがウェディングフォト会社をネットで探し始めました。

このときは、台湾ではウェディングフォトを撮影するものという話をマルコスから聞いて、「OK!じゃ宜しく」という感じでお任せしていました。

後に、ウェディングフォトが結婚式にあんなにも絡んでくることになるとは、想像もしていませんでした。

以前の投稿で詳しく書いていますので、こちらをどうぞ ↓↓↓

式まで169日 ウェディングフォト会社決定

インターネットで色々と会社を探していたマルコスですが、マルコスの従兄が利用した基隆の会社が良かったという情報が入ります。

そこで、マルコスは式場選びのとき同様、マルコス母・姉と共に下見に行ってくれました。

結果、プラン内容、写真のサンプル、スタッフの雰囲気、ドレスのラインナップなどから良さそうだと判断し、即日契約をしてきました。

決めるときはスパスパと決めていくのは、マルコス一家の習慣なのか台湾人の習慣なのか。

私はこの辺りまでは、判断をほぼお任せしていました。

式まで160日 台湾へ引っ越す

マルコスは名古屋から横浜への引っ越しの際も、そのすぐ2週間後に台湾へ引っ越す際も、日本に来てくれました。

会社を頻繁に休んだり、往復の旅費がかかったり大変だったと思います。

それでも、私が名古屋で1人暮らしをしていたマンションを出るときも、日本を離れて台湾へ引っ越すときも、心細くないように当たり前のように寄り添ってくれるマルコスの優しさ、誠実さが心にしみました。

そして重量ギリギリいっぱいの荷物とともに、台湾へ引っ越してきました。



台湾へ引っ越してからは、いよいよ本格的に結婚式の準備が始まります。

結婚式まで、あと160日

つづく 

→台湾結婚式物語③


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