こんにちは、台湾のゆっこです。
早いもので9月から太郎も幼稚園2年目に入り、小班(年少クラス)が始まりました。
8月の終わりの11日間は夏休みの登園もなく、久しぶりに太郎のお世話に追われていました。
さて、2025年の中元節は9月6日(旧暦7月15日)です。
そして台湾では中元節付近の週末などに各コミュニティや廟で「普渡」という儀式が行われます。
マルコスの老家(実家)で同居していた5年間は、マンションの住民が参加する普渡に予定が合えば参加していました。(上の記事で私が参加した普渡について紹介しています)
引っ越してからはマンションなどのコミュニティに属していないので、普渡に参加することはなくなりましたが、今年は老家からお供え物のお裾分けをいただきました。
お裾分け①
白と赤の蒸しパンのような食べ物

私が参加した2023年の普渡の写真を見ると、この蒸しパンでお供えタワーが作られています。

蒸しパンの名前は「發糕(ふぁーがお)」と言うそうです。
美味しい發糕もあると思いますが、こちらのはすごく不味くもないけど、すごく美味しくもない微妙な味でした。
お裾分け②
スナックにスウィーツに紙パックの紅茶
普段スナックを買う習慣がないので、たまに少し食べると美味しいですね。

お裾分け③
これは嬉しい!ビール!
すでに飲んでいますが写真載せます。

お裾分け④
お供え物の代表格フルーツたち

左上の丸いフルーツは龍眼(りゅうがん、ろんがん)といいます。
両手の親指と人差し指で押すと簡単に割れるような柔らかい皮で覆われていて、半透明の白い果肉がライチによく似ています。

中には黒い大きめの種がひとつ入っているのもライチと同じですね。

味はライチよりも甘くて、香りも少しくせがあるので、太郎は少しかじって要らないと言っていました。
マルコスは幼少期からライチも龍眼も大好きで、食べ過ぎて鼻血を出すこともあったそうです。
龍眼は乾燥させたものも売っていて(写真は種抜きタイプ)、台湾のスウィーツや飲み物などに入っています。

さて、沢山のお裾分けをもらったので、少しずつ消費しながら、天国に引っ越したマルコス父やご先祖様、私の祖父母やペットたちに思いをはせる機会にしようと思います。
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