「鼻洗い」と「爆音」と「マルコス」

台湾の日常・家族


こんにちは、台湾のゆっこです。

久しぶりに風邪をひいてしまって鼻と喉がスッキリしない日々が続いています。

太郎も私と同時期にくしゃみが出るようになって、数日前に38度くらいの熱と鼻水ズル男状態だったのですが、1日でほぼ回復。

子どもは強いですね。

そして、昨夜は遅くまでひとり遊び狂っていました。

早く寝てくれと願う私の思いは、大抵彼には届きません。

本を持ってきたり呼ばれたりしたとき以外は私からは構わず、寝るモードアピールをしつつ、太郎が眠たくなるのを待っているうちに、私自身がうとうと…

太郎がようやく隣に来て眠ってくれたときには、すでに23:30になっていました。

今夜は長かったな~と身体を起こして部屋を見ると、オモチャやカード類、ミニカー、本などがばらまかれていて、部屋が悲惨な状態に…

で、これ、なに?



並べることにこだわりがある太郎は、マルコスの本を二冊並べて上に恐竜のダイちゃんを置いていました。

散らかった部屋の中で、なんだかここだけ秩序を感じて不思議でした。



ま、とにかく、子育てに体力が必要なので、早く回復しないとたまりません。

不快な鼻の奥にたまっているものをガンガン取り除くべく「鼻洗い」をします。

私が子どものころから母がやっていた通称「鼻洗い」。

これ、やっている人はどのくらいいるのでしょう。

塩を入れたぬるま湯を鼻から吸って、口からペッと出す。

塩分濃度は、汗や涙と同じくらい。(わりとしょっぱい)

そして、温度は鼻に入れても痛くない温度。(経験でつかむ)

上級者になると、吸った塩水を喉の奥で止めてうがいもできちゃいます。(私もできる!)



片鼻ずつ吸っていきます。

風邪のウィルスと闘った戦士たち(ハナ)は、戦場(鼻の奥の方)を離れようとしません。

なるべく勢いよく塩水を戦場へと流し込みます。

自然と口から水が出てくるので、ペッと吐き出すと戦士たちが一緒に出てきます。

それでも、戦場にはりついたままの戦士たちもいるのですが、塩水で少し柔らかくなっているので、鼻からフン!と出します。(片鼻ずつやらないと耳にきます)

その鼻からフンと出すときにすさまじい「爆音」を奏でることになります。

そんな姿を見せてはさすがのマルコスの百年の恋も冷めるだろうから、バスルームの扉は閉めて鼻洗いをしていたのですが、爆音は当然だだ漏れです。

マルコスに「病院に行かなくて大丈夫?」と言われて、後からおかしくなって笑えました。

妻の鼻をかむ音が大きすぎるのですが、先生、異常はないでしょうか?

とでも聞くのかな。

とても気持ちがいいので、鼻洗いはオススメです。

爆音奏でちゃいましょう~。

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