こんにちは、台湾のゆっこです。
基隆のベネチア「正濱漁港色彩屋」散策の続きです。
カラフルな建物に近づいてみると、建物自体は古いですが外壁がキレイに塗られていて、中はリノベーションされたカフェやレストランが入っていました。
一番奥まで歩いてどんなお店があるのか様子を見ます。
ブラウニー専門店も気になるし、
外にテーブルが出ていて賑わっているカフェも気になりました。(写真は人を外して撮っています)
結局、店内が広くてベビーカーで入りやすい一番手前の「Ruth Coffee」に入ることにしました。
壁のRuthという看板がお洒落です。
右の水色の壁の入り口から店内に入ります。
とても感じのいい若い女性の店員さんが対応してくださいました。
コーヒーの麻袋が沢山置かれていて、
奥にはなにやらマシーンも置いてあります。
よく分かりませんが、焙煎でもするのでしょうか。
メニューです。
左上の「珈琲」は機械で淹れるコーヒー。
右の「手沖珈琲」は人が淹れるコーヒーで、色々なフレーバーがあって面白そうなので、マルコスも私も右から選びました。
コーヒーの特徴を見ていて気になったのが、「葡萄酒感」。
なになに、ワイン風味のコーヒーですと!
ということで、迷いなく選びました。
そして、運ばれてきたワイン風味のコーヒーです。
カップと小さなグラスに同じコーヒーが入っています。
温度の違いによるコーヒーの風味の違いを楽しむのだそうです。
飲んでみると、とても珍しい香りと味のコーヒーでした。
ワインというより、ウィスキーのような香りがしました。(好みは分かれると思いますが、私は好きでした)
マルコスは違うコーヒーを注文したのですが(どれだか忘れました)、全く違う香りと味でした。
コーヒー通ならもっと表現しようがありそうですが、こだわりのカフェという感じでした。
せっかくなので、ケーキも注文しちゃいます。
マルコスはチーズケーキです。
上にキャラメルソースがたっぷりとかかった、甘めのチーズケーキでした。
(キャラメルソースはない方が美味しいかも)
私はティラミスを注文しました。
その場で作っていたので、出てくるまでに時間が掛かりました。
食べてみると、こちらもお酒の味がしました。
スポンジにお酒を染み込ませているそうで、コーヒーとダブルでお酒の香りを楽しみました。(授乳しているけど、少しなら問題あるまい)
コーヒー豆の販売もしているので、コーヒーが気に入ったら買うこともできます。
二階のトイレを借りるのに上がってみると、古い建物がそのままという感じでした。階段は手すりがないので、ちょっと怖かったです。(高所恐怖症)
Ruth Coffeeではこんな可愛らしい瓶のビールも売っています。
海を見ながらグビッとプハッと、最高ですね。
店員さんが、夏の方がイベントもあって賑わっていて楽しいと言っていました。
1月の平日だったので、もろにオフシーズンだったようで、お店も改装中だったり、閉まっていたりだったのも納得です。
私たちは1歳児連れだったので、人が少なくてちょうどよかったですが、夏のワイワイしている時期も楽しそうなので、また来てみたいと思いました。
ちなみに、マルコスはこの日「郵便を出す」という任務があったので、私と太郎がRuthでゆっくりとしている間に、駐車場まで走り書類を取りに行き、郵便局まで走るというエクササイズを行っていました。
運動不足の身体にムチ打ったせいで、翌日は筋肉痛というお土産つきでした。
帰るころには日も沈んできて、灯りがついて幻想的な雰囲気に。
基隆旅行でお天気がよければ、少し脚を伸ばして正濱漁港でコーヒーブレイクもいいですね。
【Ruth Coffee Roasters】
基隆市中正區中正路559-2號漁港岸邊號地下層
02-2422-6581
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