こんにちは、台湾のゆっこです。
夜王36週の健診は、台湾らしいな~ということがありました。
いつも通り、病院に着いたらまずは尿検査をします。
総合病院に移ってからは、さっさと自分でテーブルの上にある検査紙とコップを持ってトイレへGO!というスタイル。
試験紙の色を確認してもらったら、体重測定、血圧測定。これも自分で測ります。
そんなルーティーンが終わったあたりで、まだ私たちの番号まで進んでいないのに中国語で発音すると変な私の名前が度々呼ばれて、何やらいつもと違う雰囲気。
どうやら内診が必要な検査を受ける日らしく、マルコスは説明を受けて私の代わりに書類に記入したり、私は言われた箇所にサインをしたりして、バタバタといつもと違う入り口から診察室内の内診室に入りました。
まぁ、臨月に入ったし、いつ内診があってもいいと心づもりはできていましたが…
この日受けたのは、乙型鏈球菌検査というものです。日本ではGBS(レンサ球菌)検査と言われています。
GBSは普段は共存していて悪さをする菌ではないのですが、妊婦は抵抗力が弱っているので菌が活性化してしまっていると、出産時に赤ちゃんに感染して、とても確率は低いですが髄膜炎とか呼吸障害を引き起こしたりする菌だそうです。
確かに、妊娠初期にクリニックでもらった健診の検査項目一覧には書いてあるけどさ。次週は検査ありますよ~って言っといてくれないのね。
GBSは10人に1、2人くらいは陽性になりますが、抗生剤を打てば問題がないそうで、陽性だったとしても必要以上に恐れおののく必要はないそうです。
久しぶりの内診台、しかも総合病院の内診台って血液痕があったりして、ちょっとね。(きちんと清潔な使い捨てのペーパーを敷いてくれるから、衛生面に問題はないです)
さて、内診室に通されたところで、いつもの声の大きい医師がマルコスを連れて現れました。
え、なんでマルコスがいるのさ???
どうやら、医師が気を利かせて夫がいた方がいいだろうと、立ち合いに連れてきたようです。
いやいや、気の利かせ方違うよ、先生!!!
内診台で検査うけてる画なんて、誰が夫に見せたいと思うよ!?
男性医師の配慮、ズレまくり!
当然ですが、大丈夫だからとマルコスには退席してもらいました。
検査自体は痛くもなんともなく、検体を綿棒のようなもので摂るだけなので一瞬で終わって拍子抜け。
その後は、いつもの経腹エコーです。
頭+1w1d (2dだけマシになった)
腹-1w4d (ん?急にマイナス??今までは大きめだったけども)
脚-5d (2dだけ追いついてきた)
なぜか夜王boyの体重が、前回+100gというありえない数字が出ています。このお腹で2週間で100gしか増えていないって、ちょっとおかしい。
エコー中の動画をあとで見返すと、いつも以上に不鮮明な画面で測定時のサークルが小さめだったので、きっと正しく測れていなかったのでしょう。
どうせまた1週間後に健診があるので、そのときに測り方をよく観察しようと思います。
さて、エコー後の問診では、今度は急にインフルエンザ予防接種を勧められました。
台湾では10月から妊婦は無料でインフルエンザの予防接種を受けられるようになったそうで、「打っていくかい?」と。
インフルの予防接種…
日本では打ったことあるかな~くらいの、あまり効き目がないと思っている予防接種なのですが、妊娠時も出産後も少しでも感染する確立を減らしておいた方がいいかもな、と思い打つことにしました。
これまた急でしたが、ありがたいっちゃありがたいですからね。
私が通っている総合病院では、GBS検査で採取した検体は自分で窓口に持って行くシステムでした。
日本だとあまり自分で検体を運ぶイメージはないのですが、台湾風のシステムなのでしょうか?
そんな諸々を終えたあとは、病院近くのお気に入りの小吃店で夕飯です。
全て優しい味で美味しいんですよね~
白いのはタケノコに台湾のちょい甘いマヨがかかったもの。
台湾の肉厚な海苔たっぷりスープ。
茹でキャベツにルーロウが少しかかったやつ。見た目以上にウマし!
青菜であまり見えないけどワンタンです。
絹ごし豆腐の煮込み。これ毎回注文します。
夜だから私は炭水化物は注文しません!
夜王の頭が大きいから、甘いものや炭水化物は控えるように言われているしね。
で、こちらはマルコスが食べた牡蠣入り意麺。
意麺はラーメンみたいな麺で、目の前で食べられるとたまらんのですよ!
ま、一口もらっちゃいましたがね。
臨月なので次回の健診は1週間後。
最近は骨盤低筋群を鍛えるヨガを始めたり、乳頭マッサージを始めたり、出産に向けて身体の準備を始めています。
もうすぐこのお腹から出てくると思うと、本当に不思議です。
どんなお産になるのかな?
夜王との共同作業、楽しみです。
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