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基隆市から無料で配布された検査キットを家族4人でやってみた

台湾ニュース

こんにちは、台湾のゆっこです。

基隆市で大規模なコロナ感染検査が行われました。

先日のこちらの記事に関係しています。



基隆市の人口362,239人に対して検査キットの数は130,570個だったため、全市民対象ではありませんでしたが、それでも市民の3分の1以上に行きわたる計算になります。

こちらの検査は強制ではなく市民の任意で、所定の日時、場所に取りに行くというスタイルで実施されました。

配布期間は4/5火~4/8金の4日間で、全て昼間の時間帯でした。

配布場所は各地区ごとにお知らせが回ったようですが、私たちの場合はマンションのエレベーター内の貼り紙でお知らせがありました。

一般市民は18歳以上が対象だったので、私たち家族は太郎以外の4人が対象です。

検査キット全体の半数以上(54.49%)がこの枠にあてがわれていました。

当日は、マルコス母が家族全員のIDカード(台湾の身分証)を持って近所の所定の場所へ行き、まとめて受け取ってきてくれました。

明らかに私たちの地区にあてがわれた数が実際の人数より少ないので、マルコス母は8:30から配布されるところを5分ほど早めに着くように行ったそうです。

すでに前に5組いて、その内後ろには長蛇の列ができていたと言っていました。

こちらが配布された検査キットです。



箱には5個入りと書いてありますが、中身は4人分です。



検査キットの内容。



銀色の袋の中にはテストプレートが入っていました。



受け取ってから数日後の夜、いざ実践!

太郎を寝かしつけて落ち着いたところで、リビングでさぁ始めようとみんなでキットを広げたところで、寝室から「うぎゃ~!」

太郎、お目覚めでございます。

ということで、私だけ自室の暗闇で授乳をしていると、リビングから

「へっくしょん!」

「うっしょん!」

とクシャミが聞こえてきます。

おぉ、がんばってるな~とその時は他人事だった私。

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授乳を終えて、遅ればせながら私も検査をしました。

この細い棒を2.5cmくらい左の鼻の中に入れて、、、



へーーーっくしょん!

えーっと、クルクルと回し、、、

え”ーーーーっくし!

気を取り直して、、、

へっくじょん!

いやいや、無理だわさ。なんか尿漏れしそうだし。

クルクルと回せなかったけど、何度か粘膜に触っているからOKと判断をして、次は右です。

同じくクシャミをしまくりながら、何とか棒の儀を終えました。

そして、棒を液体の入った入れ物にいれて1分ほど待ちます。



棒を抜いてキャップをしたら、準備完了です。



テストプレートに3滴たらします。



15分以内に出た線が検査結果となります。

実際には1分くらいで線が出たので、検査にかかった時間は5分程度だったと思います。

もちろん、陰性でした。



ほとんど人と接触しないで過ごしているのだから、当然の結果です。

他の3人も陰性。

陰性だった場合は特に何もすることはありません。

もし陽性だった場合は、各地に設置されているPCR検査場で検査を受けたりと、次のステップが待っています。



前回検査したのは出産前で、総合病院での検査でした。



この時はクシャミは全くでなかったんですよね。

ある程度の勢いをつけてやらないと、むずがゆすぎて耐えられないけど、グリグリやるのは痛い。

他人の鼻でそのさじ加減は、かなり難しいのでしょうね。

棒の儀、奥深し。

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