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象山|台北を一望できる絶景スポット「六巨石」と台湾版「武井壮」-②-

台北のスポット

こんにちは、台湾のゆっこです。

前回は、あと5分で「六巨石」というところで、登山同様、力尽きましたので、今日は六巨石までたどり着き、下山し、台湾版「武井壮」を紹介します。

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「六巨石」からの絶景

六巨石まであと5分の看板から、



再び階段を上り始めました。



たまに真っ青な空を仰ぎ、



あと5分てほんとかよ、と言いながら一段一段上っていきます。



そして、10分後に象山の記念碑にたどり着きました。(六巨石ではありません)
12月30日という微妙な日付が妙に気になります。



そして、この記念碑からほどなく、たどり着きました!

六巨石!

所要時間は、35分くらいでした。

休憩をしたり、写真を撮ったりしてゆっくりで30~40分くらいを目安にしておけばいいと思います。

大きな岩の上で写真を撮っている人たちがいます。
そして、写真だと見にくいですが、岩と岩の間に撮影待ちの行列ができています。



女性と女の子が岩の上で立っています。
こ、怖い。
高い所が苦手なので、見ているだけで怖いです。



マルコスに撮る?と聞かれましたが、行列で待つのが嫌だと断りました。
実際に、行列嫌いではありますが、実は高い所が怖いという理由もありました。

六巨石はこのベストポジションの後方にも岩があります。

そこにも、まだ5歳かそこらの男の子と家族が写真を撮っていました。
そして、男の子を岩から降ろそうとすると足を突っ張るので、大人たちが苦労している光景も目にしました。

まじで、怖いよ。
怪我しないでよ。

そんな人たちを横目に、六巨石の横から撮った写真



六巨石から少し上ったところに展望デッキがあって、遮るものなく台北を見渡せます。



右も左も、象山から続いている緑がすごく広がっています。
台北は山に囲まれた平地で、そこに人が住み着き栄えたんですね。



展望デッキ一の人気者だった、黒柴ちゃんも紹介します。



なんて愛くるしいんだ。



このくらいのサイズの犬は、この黒柴ちゃんだけではなくて、何匹か見ました。

私の体感ではかなり大変な山登り(階段上り)でしたが、子供も犬も問題なく六巨石までたどりつけるくらいのレベルです。

お天気のいい日に、ぜひ挑戦して絶景を堪能してくださいね。

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台湾版「武井壮」

私たちが、階段を一段一段ゆっくりと踏みしめるように上っている間、上半身裸でちょっと派手な色のスニーカーを履いた男性が、駆け足で階段を上り我々を追い抜いたと思ったら、しばらくして駆け足で階段を降りていくのとすれ違う、というのが何度もありました。

いったいあの人は何往復しているのだろうか?と思っていたら、六巨石のところで、ついにその雄姿を写真に収めることができました。



下から六巨石までを何往復も。。。

全身、筋肉の塊のような体をしていて、汗をキラキラさせながら黙々とトレーニングをする男性。

これは、台湾版「武井壮」と呼ぶにふさわしい人物なのではないだろうか。

そして、台湾版武井壮の超人ぶりはこれでは終わらなかったのです。


景色を十分に楽しんだあと、山を下り始めた私たちの前に、また台湾版武井壮が現れました。

今度は、黒いランニングシャツを着て。

その時の私の状態はというと、元々痛みやすい左ひざを下りの衝撃でやられ、下りの半分くらいは膝をガクガクさせながら一段一段降りていました。

そして、台湾版武井壮が現れたのは、ちょうどちょっとしたスペースで休憩をしていた時でした。

下から駆け上がってきた壮は、目の前で止まって、くるっと階段の上り方向に背を向けました。

そして、「ふぅー」と大きく息を吐き、振り返って下ってくる人たちの様子をチラチラ気にし、今だ!とばかりに、四つん這いになり、階段を上り始めたのです。



「ふぁす!ふぁす!」と、
まぁまぁの音量の声を漏らしながら上っていく壮。

象山の壮。

よく見ると、右のお兄さん、壮と記念撮影してますよね。



下半身は鍛え終わったので、こんどは上半身をバキバキに鍛えているのでしょうか。

この姿勢で六巨石まで上るのはさすがにキツイようで、ある程度上ったところで立ち上がり、また階段を駆け下りていきました。

その後、再び壮に会うことはありませんでした。

象山の壮、皆さんもタイミングが良ければ会えるかもしれません。

おまけ

象山歩道入り口の目の前には、「解解渇有限公司」というちょっと変わった名前のドリンク店があります。

汗だくで下ってきて、すぐ目に入る場所なので、いい場所で商売しているな~という感じです。



こんな象プリントのパンも売っていました。



予定外の登山で、喉がカラカラだった我々ももれなく「解解渇有限公司」に吸い込まれました。

パッションフルーツが入った愛玉です。さっぱりして美味しくて、生き返りました。



帰りに象山公園の中を歩きつつ駅に向かっていると、バスケットコートが並んだエリアがありました。

色々なグループがバスケを楽しんでいます。

ちょっと観たいというマルコスに付き合って、しばしセレブ少年たちのバスケを観ていました。

すると、今度は僕も遊びたいと言い出すマルコス。

「え?彼らと遊ぶの?」

「うん、聞いてみる。」

そう、台湾では、ちょっと混ぜてよと言って、全く知らない人たちとバスケをしちゃったりするのです

パッと見、中学生くらいの少年たちなので、もうちょっとオジサングループを狙ってもいいのではと思ったのですが、さっそく聞きに行くマルコス。

少年たちは、このゲームが終わったらいいよと承諾してくれ、一緒にプレイできることになりました。

私はマルコスがバスケをプレイするのも観るのも好きだと知っていましたが、実際に彼がプレイするのを観るのは初めてでした。

マルコスおじさん大丈夫かい、しかもこの2年くらい一度もプレイしてないような。。。

少年たちのゲームが終わり、ニコニコしながら加わるマルコス。

今までは1対1のゲームをしていた少年が、そばにいた仲間を1人呼び、2対2のゲームが始まりました。

なんか色々とカジュアルでいいな、台湾。

おいおい、マルコスよ、そんなにジャンプして、君の足は登山でもうガクガクなんじゃないか。



私の心配をよそに、マルコスの体が段々バスケを思い出したのか、少年たちより20ほど年上ながらも、キビキビと動いてシュートを決めたりしていて、正直びっくりしました。

マルコスって、動けるんだ!すごい!
(今までマルコスを何だと思っていたんだ)

プレイが終わったマルコスは、登山後で足が思うように動かなかったけど、楽しかったと言っていました。

私から見ると、もう充分動いていたよ。

そんな夫の一面も垣間見れた、よい一日となりました。

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