こんにちは、台湾のゆっこです。
台湾に住んでいても日本の選挙に参加できることを知ったのが去年(2025年)の春でした。
上のブログに書いた通り、手続きに時間がかったので2025年7月の参院選には間に合わなかったのですが、2025年11月に自宅に「在外選挙人証」が届いていました。

そして、今回の解散総選挙で思っていたよりも早く、この在外選挙人証が活躍する機会が訪れました。
台湾での投票方法は二通りありました。
①在外公館に出向いて投票する
②郵便で日本国内の選挙管理委員会に直接投票用紙を輸送する
②は、日本の市区町村の選挙管理委員会に投票用紙を請求する書類を送り、投票用紙が台湾に届いたら記載しまた日本に送るという方法で、時間も手間もかかる方法でした。
ならば①だろう。
ということで、日本台湾交流協会台北事務所で投票することにしました。
投票期日は1月28日(水)から2月2日(月)までの9:30~17:00です。
1月30日(金)を我が投票デーと定め、カレンダーにも予定を書きこみ、小選挙区の立候補者についてリサーチをしたりと、初めての台湾での投票に気合もばっちりです。
当日はお天気もよく、1月にしては暑いくらいの陽気の中、MRTの出口を間違えて遠回りして台北事務所に到着。
選挙期間のためか、入り口付近の警備がいつもより厳重で、外観さえ写真を撮るような雰囲気でもなかったので一切写真はありませんが、投票の様子をレポートします。
交流協会の入り口に近づくと、きれいな女性が「選挙ですか?」と声をかけてくださいました。
投票会場は地下1階なので、エレベーターで降りると今度は台湾の男性係員に投票はこちらと案内されました。
投票会場は横長の部屋で、中に入ると受け付けの方が3名いました。
正面の椅子に座り、在外選挙人証とパスポートを提示します。
こちらが私の在外選挙人証です。

日本での選挙と違い、投票用紙は日本各地のそれぞれの選挙管理委員会に郵送されます。
つまり、人によって送付先の住所が全く異なるので、白い封筒に選挙管理委員会の住所や名前や番号などを記入します。
ここで気づいたのですが、在外選挙人証の裏に選挙管理委員会の住所が書いてあるんですね。
とにかく、ここでは受付の方が教えてくれるので、言われるがまま書けばOKです。
受け付けが終わると、今度は別の長テーブルで投票用紙の書き方や封筒の書き方の説明を受けます。
投票用紙は日本と同じ用紙ですが、封筒は在外選挙ならではのアイテムでした。
小選挙区、比例代表、最高裁判所裁判官国民審査の3種類の投票用紙と共に、3色の封筒がセットになっています。
封筒は二重になっていて、投票用紙に記入したら中の小さな封筒にいれて封をし、それを更に外側の封筒に入れて封をする仕組みになっていました。
外側の封筒には何か所が記入項目があって、「ここは〇〇を記入して、ここは△△を記入して…」と説明をされました。
説明が終わると背後の記入スペースで投票用紙と封筒に記入し、封をします。
記入する席は3ヵ所で、平日にも関わらず常に2、3人が記入しているくらいの人の流れがありました。
机の上には鉛筆に消しゴム、そして分厚いファイルが置いてありました。
ファイルには全国の選挙区ごとの候補者の名前が確認できるように一覧が印刷された紙がとじてありました。
念のため候補者の名前をファイルで確認し、投票用紙に記入。
3色の封筒の空欄も埋めていきます。
記入するのに少々時間がかかりましたが、全て書き終え、封をして、出口横の預かり場(名称を忘れました)に行きます。
ここで3色の封筒の記入項目があっているのか確認をされます。(私は間違いがあり書き直しました…)
そして、初めに選挙管理委員会の住所を記入した白い封筒に3色の封筒を入れ、係の方が目の前で封をしてくださいます。
最後に、白い封筒は仰々しいくらいしっかりとした金属製のボックスに入れられました。
緊張感が漂う現場でしたが、無事に投票が終了しました。
金属製ボックスの儀の際、隣に誰もいなかったので、係の方たちに「今日は混んでいる方ですか?」なんて聞いてみました。
「混んでいますね~、今日は人が多いです」とのことで、やはり今回の選挙は注目度も高いのだろうと思いました。
私の在外選挙人証の裏には今回の投票の記録が刻まれています。

パスポートと同様に、タイ日本国大使館名義となっていますね。
さて、明日2月8日は投開票日。
台湾で初めて参加した選挙なので、いつもより気合いが入っています。
結果をしっかりと見守ろうと思います。






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