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台湾人化?まったく気にならなくなっているあること

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

太郎も私も一度は治った風邪がぶり返してしまい、鼻水ズル男とズル子状態になっています。

皆さまもくれぐれもご自愛ください。



さて、台湾に引っ越して丸5年が過ぎ、今ではすっかり台湾人の感覚になっていると思うことがあります。

それは、夫婦間で互いにスマホのパスワードを教え合うことに違和感を感じなくなっていることです。

日本に住んでいたころは、夫婦、恋人や親子など近しい間柄であっても、スマホのパスワードを教えあうものではないという感覚でした。

スマホはある種プライベートの塊のようなものです。

秘密があるなしに関わらず、パスワードを教え合わないのは、お互いに守るべきマナーだと思っていました。

きっと多くの日本人はこの感覚があるのではないでしょうか。

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実は、台湾ではこの感覚は全く異なります。

パートナーのスマホのパスワードを知っているのは当たり前という人が多いのです。

私の台湾人夫マルコスも例にもれず、台湾に引っ越して間もなく、聞いてもいないのにスマホのパスワードを教えてくれました。

「そんなこと教えてくれちゃうの?」と衝撃を受けました。

そもそもマルコスのスマホに特に興味も用もなかったので、パスワードはすぐに忘れてしまいましたが…



それが、台湾に引っ越して5年経った今はというと、マルコスのスマホを借りたい場面で、当然のようにマルコスのスマホを手に取りパスワードを打ち込んで使っている自分がいます。

更に、マルコスの寝顔をマルコスのスマホで撮り、勝手に待ち受け画面をマルコスの寝顔に変えちゃうといういたずらまでする始末。

人って変わるものですね。



2年前に太郎が生まれたタイミングで私もiPhoneに切り替え、マルコスは新機種に変えたのですが、そのときにマルコスのスマホの顔認証に私の顔も登録しようかと聞かれました。

なんだか感覚的に抵抗があったので必要ないと断りましたが、数年後にはマルコスのスマホに私の顔認証も登録されているかもしれませんね。

ちなみに、僕のを教えたのだから君のも教えてくれ、という要求はありません。

そして、私のスマホのパスワードは、私が手が離せないときにマルコスにスマホを開いて欲しいことがあって、パスワードを教えることがあります。

でも、桁数が多めなのでマルコスは覚えられていません。

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