こんにちは、台湾のゆっこです。
台湾も少しずつ秋の気配を感じ始めました。
夕方になると涼しい風が吹くようになってきたので、太郎を連れて基隆河沿いの散歩にでることもあります。
暑い台湾では、昼間はほとんど人が歩いていない河沿いも、夕方になると人々で賑わいます。
大きな声でおしゃべりしながら歩くオバサンたち、
ひとり優雅にお散歩する人、
老夫婦で仲良くウォーキング、
若い女性のゆるいランニング、
筋肉隆々の男性たちの本気のランニング、
車イスのおばあちゃんと家族、
子ども連れの家族、
時には、家の中でやればいいのにと思うほど奇妙な体操をしている人や、
大声でアニメソングを歌いながら走り抜ける自転車、
台湾特有の自由に散歩する大きな犬たちなどなど、
実に様々な人たち(犬たち)が思い思いに過ごしています。
車もバイクも入れないし、道路を歩くときに比べると安全なはずの河沿い散歩。
でも、油断はできません。
なぜなら、あの危険なモノたちにたまに遭遇するからです。
危険なモノ。
それは、大きな黒い犬たちでもなければ、油断すると見落とす葉っぱの下の彼らのフンでもありません。
Tシャツをまくり上げて大きなお腹を出して歩くおじさんでもなければ、上半身裸にショートパンツ一枚のおじさんでもありません。
身長よりも長い棒を持って歩く人でもなければ、急に太郎に近づこうとするオバサンたちでもありません。
それは、自転車に乗った男児たちです。
彼らは一心不乱に、猪突猛進に、とにかくいかに早くペダルをこぎスピードを出すかに命を燃やしています。
単独自転車男児でも十分に危険ですが、連れがいると危険が倍増します。
兄弟がいたり、友だちと一緒だったりすると、今にも接触して転ばんばかりに寄り添いながら、とにかく競って前に進むのです。
彼らの危険を察知する本能は消え失せてしまったのか。
君たちに痛覚はあるのか。
自転車のみならず、三輪車の幼児も男児はとにかく要注意です。
いや、きっとスケートボードやキックボード、スケートなどありとあらゆる「輪」のついた乗り物にのった男児が危険なのだと思います。
「輪」+「男児」=「Dangerous!」
という公式を小学校の授業に取り入れていただきたい。
私は太郎を守るべくボディーガード並みに目を光らせていなければなりません。
男児の全員が危険なわけではないですが、かなりの確率で車輪付きの乗り物に乗った小学生くらいまでの男児は危険です。
以前、妊娠時にこんなこともありましたし、前方が見えにく場所は特に注意です。
言わずもがな、太郎も男の子。危険男児予備軍です。
親子館でも車輪のついたものが大好きなので、危険男児に育つポテンシャル高し!
その頃、50歳近い未来の私は頭を抱えているのでしょうか。
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