築浅物件のはずなのに…台湾の賃貸物件で起きた「問題たち」を振り返ってみる③エアコン

台湾の文化、生活


こんにちは、台湾のゆっこです。

築浅賃貸物件の問題はまだ続きます。

前回のヒビ割れガラス窓問題の解決を待たずに発生したのは、エアコン水漏れ問題です。

問題が起きたのは夏真っ盛りの7月半ばでした。

マルコスの仕事部屋兼子供の遊び部屋にしている部屋のエアコンからぽたぽたと水が垂れてきました。

エアコンを止め、床に敷いてある子供用のクッションマットをどかして、とりあえず水を受けるものを置きます。



設置されているエアコンには本体の横に排水ポンプが付いていて、水漏れはそこから起きているようでした。



いつものようにオーナーのキウィさんに写真を送り、状況を伝え、修理屋を手配してほしい旨を伝えました。

すると、5分後には確認してまた連絡するとの返信がありました。

(今回はレスポンスが早いや~ん)

(期待しちゃっていいんか~い)

との淡い期待はもろくも崩れ去ります。



翌日、問題②ヒビ割れガラス窓の件でマルコスがキウィさんと電話で話をする機会があり、エアコンの水漏れについても話し合いをしてくれました。

キウィさんはパイプが詰まっている可能性もあると考えたようで、家にあるエアコン3台とも清掃をしようと言ってくださいました。

この物件は5年間できっときっときっと一度もエアコンの清掃が入っていないと思っていたので、よい機会です。

ぜひぜひに!

ということで、キウィさんの連絡を楽しみに待っていたのですが、いつも通り、なかなか連絡がありません。

その間、エアコンの修理などをしている会社の名刺の写真を送ったり、何かのついでに進捗を聞いたりと、なんとなくプッシュはしていました。

ようやくキウィさんから連絡があったのは8月半ばです。

マルコスが紹介した会社ではなく、清掃専門の会社が来てくれることになりました。

そして、8月下旬の約束の日。

朝9時のはずが、台湾にしては珍しくかなり早めの8:35にひとりのお兄さんが色々な道具を携えてやってきました。

ウェルカム トゥ マイ プレイス!

お兄さんにシャワールームを使いたいと言われたので、普段使っていない方のシャワールームを空っぽにし、まだ幼稚園に通う前だった太郎の動きを制しつつ、私たちもバタバタと準備をしました。

一方、お兄さんはマスキングシートを貼ったり機器を取り出したりと、準備を進めていました。

準備が整ったところで、リビングのエアコンから清掃開始です。



清掃をしてもらっている間、私は太郎が余計なことをしないように一緒に遊んで気を逸らしていたので、お兄さんの作業をあまり観察できなかったのですが、11時くらいにはエアコン3台の清掃が終わりました。



お兄さんからは、ビフォーアフターの写真や作業中の写真がシェアされました。



いや~それにしても汚い!



プロにお願いしないとエアコンをきれいにするのは難しいですね。



さて、肝心の水漏れに関してですが、お兄さんに確認をしてもらったところ、パイプの詰まりなどが原因ではなく、排水ポンプ自体が故障していそうとのことでした。

別の業者さんにお願いする必要があるので、水漏れ問題はこの日には解決しませんでした。

そして、時は流れ…

夏が終わり…

秋も終わり…

(おい!季節が変わっとるやないかい!)

12月半ばを過ぎたころに、ようやく排水ポンプが交換されましたとさ。



もうこの時期にエアコンは使いませんけどね。

エアコン水漏れ問題は、解決までに5か月かかりました。

凄いです、このテンポ感。

とっても時間がかかったエアコン水漏れ問題でしたが、そのおかげでエアコンが全てきれいになりました。

さて、エアコン問題にとても時間がかかっている間に、別の問題が発生していました。

玄関の電気つかない問題です。

つづく。

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