こんにちは、台湾のゆっこです。
本籍の都道府県が変わるとパスポートの更新が必要になり、パスポート番号も変わることを皆さんはご存じですか?
私は知りませんでした。
そのため、VISAの申請に思いの外時間がかかり、とても慌てました。結果的に渡航の前日にギリギリVISAを取得できたのですが、そのときの経験をシェアしようと思います。
パスポートが短納期で必要になった理由
私は元々名古屋で一人暮らしをしていましたが、実家は横浜です。今後、台湾から帰国する際の拠点は横浜になるので、まずは戸籍関係を横浜に移動させてから台湾へ引っ越してきました。
本籍地も愛知県から神奈川県へ変更したため、パスポート更新が必要になったというわけです。
VISAの申請には新しいパスポート番号、つまり渡航時に使う番号が必要になります。しかし、本籍変更=パスポート番号変更となることを知らなかったために、VISA取得までの日数計算が大幅に狂い、大変慌てるはめになりました。
パスポート取得日数を6日から3日に縮めた方法
納期を縮めた方法とは、「神奈川県パスポートセンターに電話を掛けた」という簡単なことです。
VISA取得には、パスポート以外にも様々な書類(台湾と日本の戸籍謄本、無犯罪証明書、健康診断書・・・)が必要になり、受け取りまでに日数を要する書類もあります。
パスポート番号が変わると知ったときに、納期の交渉をしようと直ぐに神奈川県パスポートセンターの本部に電話をかけました。
なにか問題が起きたら速攻で解決をしようと行動をする性分だったことが役に立ちました。
神奈川県パスポートセンターのHPを見て、少なくとも6日間かかると書いてあったのですが、諦めずに電話してみたことが功を奏したのです。
パスポートセンターの担当者が言うには、電話で相談があった場合にのみ短納期の対応を受け付けているとのことでした。(窓口での直接交渉は受け付けていないと言っていました)
ただし、きちんとした理由がなければ電話で相談しても当然受け付けてはもらえませんので、誤解のなきようお願いします。
パスポート最短取得に必要な書類
担当者は電話の後すぐに、申込書(早期発給願い)や必要書類やなどの情報をEメールで送付してくれました。
① 旅券緊急発給・早期発給願い(メールに添付)
② 今回の渡航を裏付ける書類
①旅券緊急発給・早期発給願いには、理由を記入する欄があります。ここのアピールが大事です。
私の場合は、直前まで名古屋に住んでいたので本籍変更がこのタイミングになったこと、VISA申請や無犯罪証明書の取得に時間が掛かること(警察本部にも電話で早期発行の交渉をしましたが、できないと言われました)、なぜ10/14に台湾へ渡航するのかなどの理由を記入しました。
②今回の渡航を裏付ける書類については、VISA申請、無犯罪証明書の発行に日数がかかることがわかる書類(HPの印刷でもOK)と、渡航日が分かる航空チケットの予約画面を印刷したものを準備しました。
また、早期発給については、代理申請はできないので、必ず申請者本人が来て申請するようにとのことでした。
上記に加えて、通常申請に必要になる書類ももちろん必要です。
- 申請書 ⇒ 来所時に記入
- 戸籍謄本または戸籍抄本
- 写真1枚
- 有効中のパスポート
こうして、急いで色々と準備をし、
電話をした翌日9月28日(金)に申請
→ 10月2日(火)午前9時から受け取りが可能
という、3営業日でのパスポート取得ができました。
申請時は電話口の担当者とは違うベテランぽい女性が出てきて、色々と聞かれましたが、理由を再度口頭でも説明をして、揃えた書類も十分だったので申請が通った感じでした。
他の地域でもこのようなシステムがあるが分かりませんが、急ぎの際は諦めずに電話してみることをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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