こんにちは、台湾のゆっこです。
マルコス母の友人からマンゴーを箱で頂きました。
何の前触れもなく、マンゴーを持っていくからと電話が入ったそうで、朝の9時半くらいに持ってきてくれました。
突然箱でマンゴーが届くなんて素敵すぎます。
マンゴーの現地価格
市場で安かったから、我が家の分も買ってくれたというマンゴーがこちらです。
今回頂いたマンゴーは、12個で
たったの550元だったそうです。
日本円に換算すると、2000円くらいです。
ということは、2000÷12だから…
1個165円です。
日本では考えられない破格!
甘くて美味しいマンゴーが、お手頃価格で食べられる幸せな台湾。
1個の重さを量ってみました。
465g、ずっしりとしっかり重みがあります。
台湾の市場で売られている標準サイズかと思います。興味のある方は日本で売られているマンゴーと重さ比べをしてみてくださいね。
今回のマンゴーは安く手に入ったものですが、マンゴーが市場に出始める5月頃は、少し価格が高いです。
市場内でも質の良いものを置いている果物屋さんでは、1個450円くらいします。
マンゴーが旬の6月から8月になると価格が下がってくるので、1個250円~300円くらいでしょうか。
少し古かったり、小さかったり、大量に購入すると割安になっていきます。
代表品種は愛文(アーウィン)
マンゴーにも色々な種類があるのですが、今回頂いた赤い色のマンゴーは、「愛文マンゴー(別名アーウィン、アップルマンゴー)」という、台湾では最も出回っている品種です。
実はこのアーウィン種は、台湾から沖縄へ渡ってきたと言われている品種で、日本でも最も栽培されている品種になります。
日本ではアップルマンゴーと呼ばれることが多いでしょうか。
更にあの有名な宮崎県産の高級マンゴー「太陽のタマゴ」も同じ品種なんです。
マンゴーの旬と食べごろ
マンゴーの旬は6月から8月くらいです。
甘くて少し酸味もあって、みずみずしい台湾のアーウィンがお手頃価格で食べられるこの季節。
台湾の暑さに耐えうるなら、是非夏に旅行に来て沢山食べていただきたいです。
市場の果物屋のオジサンに教えてもらいました。マンゴーは
お尻から甘い汁が出だした頃
が食べごろだそうです。
マンゴーが枝と繋がっていた部分がお尻です。
買ったマンゴーが硬そうだと思ったら、常温でしばらく置いて、”お尻の汁待ち”をしてみてください。
マンゴーアレルギーに注意
台湾に来てから知りましたが、マンゴーはアレルギー体質の人や、皮膚の弱い人は食べない方がいいと言われています。
日本ではマンゴーは日常に食べるフルーツではないので、あまり知られていないのではないでしょうか。
台湾でアレルギー症状で皮膚科に行くと、食べない方がいい食べ物リストの中にマンゴーが含まれています。
症状としては、口の中が痒くなったり、皮膚にじんましんが出たり咳が出たりするそうです。
ちなみにマンゴーはウルシ科です。痒くなりそうなイメージですね。
今のところ、食べたからアレルギーが出るということはないですが、私も皮膚が弱いので食べ過ぎないようにしています。
夏の暑さをたえるには美味しい食べ物が一番!
ということで、今年もマンゴーを満喫しますよ~。
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