こんにちは、台湾のゆっこです。
来たる10月10日の「国慶節」に向けて、基隆市の公式LINEから色々な情報が届きます。
天気はイマイチ、とか

ゴミ収集がちょいと変則的、とか

紳士と國門廣場で待ち合わせ、とか

って、ん???紳士???
お肌ツルツルでお馴染みの林市長まで、スーツケースと傘を持って記念撮影しています。
なんだかよく分からないけど、楽しそうな笑顔でGOOD!

基隆の駅前の新スポット「國門廣場」に黒い紳士の彫刻がディスプレイされています。
國門廣場は、私が日本に一時帰国中にできた広場で、こちらの記事で紹介しています。
紳士の彫刻は、台湾の彫刻家朱銘さんの大変有名な作品だそうです。
1938年生まれの朱銘さんは、御年84歳のおじいさんです。
ネットでお顔を拝見しますと、こちらまで口角が自然と上がるくらいの素敵な笑顔の方でした。
ツルツル市長のFBによると、朱銘さんの作品が展示されている「朱銘美術館」と1年間の協力プロジェクトを組んだので、基隆市の小中学校と幼稚園の教師と生徒が、一年間無料で何度でも美術館を訪れることができるそうです。
そして、
基隆をアートの街にしちゃうよ!(意訳)
とも書いてあったので、基隆の街がますます変化していくのかと今後が楽しみです。
朱銘美術館は行ったことがないのでチェックすると、箱根の彫刻の森美術館のように屋外に展示品があって、子供も大人もピクニック感覚で楽しめそうな美術館でした。
芸術と言えば音楽のイベントもあります。
基隆出身の音楽家でピアニストのV.K克さんが演奏するイベントが、今月15日(土)基隆表演藝術中心演藝廳で開催されます。
このV.Kさん、なかなかのイケメンで、ピアノの音色も素敵なのです。
基隆表演藝術中心には、10月中ピアノが展示されており、
誰でも自由に弾けるよ!君も芸術家さ!
といった、自由でゆるい音楽促進プロジェクトもやっています。
他にも10月中は音楽関係のイベントを開催中ですので、ご興味があればこちらのサイトをご確認ください。
粋なプロジェクトを色々と実現してくれた林市長、ぜひ今度の市長選で再選していただきたいです。
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