こんにちは、台湾のゆっこです。
今日は天気が良く、マルコス母の地元九份に住む友人からおいでよとの誘いがあり、私にも声が掛ったので一緒に九份に行ってきました。
電車とバスで向かいます。
60歳を超えているマルコス母、九份出身にも関わらず電車とバスで九份に行くのは初めてのことらしく、瑞芳駅では私がバス停を案内しました。”地元民あるある”の観光情報にはうといというやつですね。
瑞芳駅前にバス停があったときは観光客で混雑して危険だったので、何年か前に駅から200mくらい離れた場所にバス停を移動しているので、矢印の方向にてくてくと歩いて行きます。
バス停が遠目に見えてくると、ちょうど止まっているバスがあります。まだ距離があったので次のでいいかなと思っていると、人の昇降に時間がかかっている様子。小走りで間に合ったので乗ります。料金はたったの15元です。乗り降りの2回、悠遊カードをピッとすればOKです。
一番前にしか昇降口がない観光バス仕様のきれいなバスでした。だから昇降に時間が掛かっていたのですね。前面にはテレビのモニターもあります。
台湾のバスの運転手は運転がとても粗いので、山道もガンガンGがかかる運転をします。ぶんぶん振り回されながら、山道を進みます。しっかりつかまってないと転ぶので要注意です。
九份老街に到着です。地元のお年寄りと、チラホラと観光客らしき人もバスを下ります。老街に入る手前も閉まっている店が多いです。
阿妹茶の階段上にあるお気に入りのカラスミ屋さん、普段は350元で売っている瓶入りのカラスミペーストが150元になっていました。
店員さんと顔なじみなので、4月半ばには250元で売ってもらったのですが、今回は破格です!
このカラスミペーストはご飯にかけて食べてもよし、パスタに絡めてもよしで、使いやすく美味しくて、オススメの九份土産です。
普段売っている、通常のカラスミは店頭に並んでいませんでした。ちなみに、九份は海が近いせいか、台北の街や迪化街よりもカラスミが安く買えます。
今日はカラスミ屋の近くの和風レストランに入りました。店の前の突き当りは海の景色が広がっていて、普段は写真を撮る人で混雑していますが、本日は下の写真の通り人はまばらです。
刺身や寿司、茶わん蒸しなど和風のものと、マンゴーも入った海鮮サラダ、小籠包、台湾ビールをいただきました。 茶わん蒸しは、だしも効いていて、銀杏まで入っていて、かなり日本の茶わん蒸しに近くて美味しかったです。寿司もきちんと酢飯でした。
そういえば、台湾に引っ越してから、刺身は九份で食べることが多いです。日本のようにスーパーでいつでも刺身が買える環境ではないので、この機会にとついついお刺身を注文してしまうからです。
今日のヒットはこの青菜のオイスターソース炒めです。しっかりした歯ごたえで、あまり癖のない青菜です。
茎が太くてしっかりしていますが、筋張ってはいません。程よい歯ごたえがあって、美味しいです。
メニューを確認すると、読めない!マルコス母に聞いても覚えられない!
でも、下にkaleと書いてあります。ケールのオイスターソース炒めだったようです。へぇ~これがケールか…と、名前と実物が初めて一致したような。これは市場でも売ってるかもしれません。探してみようと思います。
ランチを終えたら、阿妹茶の階段を下りたところにあるカフェに向かいます。さすがに人がいません。店もちらほら閉まっていて、寂しいです。
階段下からのアングルの人気撮影スポット。一番混んでいる雰囲気で撮れた写真です。
半分閉まっているお店。
こちらのカフェがいつものたまり場です。
持ち帰りは外からも注文できます。
店内もお洒落できれいです。ここでもなぜか今日は台湾ビールを飲まされましたが、コーヒーも美味しいお店です。
このアングルだと見えませんが、店内にはBALMUDAのスチームトースターが置いてありました。9000元(32,000円くらい)もしたそうです。若いマスターがこれでトーストを焼いて食べていました。日本製でお洒落で高性能なので、高くても台湾で需要があるようです。
日本で買うと7000円近く安くて、今は全額保障キャンペーンをやっているみたいです。
最近、我が家のトースターは買い換えたばかりなので、こんなお洒落アイテムを取り入れるのは先になりそうです。
カフェの並びにある有名な石鹸屋YUENも閉まっていました。観光客は当然ながら台湾人か台湾に住んでいる私みたいな外国人だけなので、とても空いています。
今や台湾はコロナの感染リスクは非常に低いので、台湾在住の人はそれほど心配なく旅行にいけると思います。天気の良い休日に、マルコスとのんびり九份に来て、買い物をしたり食べたりして、少しでもお金を使いに来ようと思います。
お気軽にコメントください