気前のいい台湾人|ちょっと立ち寄った店で貰ったギフト

台湾の文化、生活

こんにちは、台湾のゆっこです。

夜王boyも9ヵ月後半に入ってきたので、本格的に入院準備や赤ちゃん用品をそろえねばと、先週末は基隆の赤ちゃん用品店に行ってきました。

実はお目当ての店があったのですが、そこに向かう途中にあった赤ちゃん用品店で思いもよらぬギフトを受けとることになります。

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そのベビー用品店、古いビルの2階にあるのですが、中に入ってみると予想外に店内は明るく広くて、ベビーカーやチャイルドシートなどの大物から、ベビー服、哺乳瓶、ベビー用綿棒などの小物まで、幅広く色々と取り揃えているお店でした。

店舗に入るや否や、50代くらいの女性がマルコスに親し気に話しかけてきました。

なんと、彼女はマルコスの従姉妹。

あまり交流がない従姉妹なので、私は会ってもピンときませんでした。

マルコスは久しぶりに会った従姉妹に夜王boyの報告をし、少し話をしてから、店内を見て回っていました。

すると今度は、従姉妹が別の小柄なおばさんを紹介しにやってきました。

なんと、そのおばさんは「マルコス父の友人の元妻」という人でした。

へぇ~、さすが基隆の地元民、色々な知り合いがいるものだな。



そんなこんなで店内を一通り見て、なんとなーくこんな感じの品ぞろえで、こんなものはこのくらいの価格で売っているのかと雰囲気をつかみつつ、スマホの音声入力でメモをしていきます。



話がそれますが、音声入力オススメです。打つよりスピードは速いし、いい具合に誤変換されたメモが、自分にしか分からない秘密文書の様で気に入っています。



さて、そろそろ…と店を出ようとすると、マルコス従姉妹に店長からプレゼントがあるからちょっと待ってと言われました。

プレゼント?なんだろう?

少し待っていると、先ほどの”元妻おばさん”が箱に入ったなんとも可愛らしい布製の赤ちゃん用品をくれました。



小柄な元妻おばさんは、この店の店長だったのです。

え、いいの???と遠慮する私に、「It’s Taiwanese culture, ほんの気持ち」と日本語交じりで解説するマルコス。

元妻店長はさらに店の奥にいる3匹のネコを見せてくれました。(台湾あるある:店で自分のペットを飼う)

ほのかに漂う猫のトイレ臭、そして大きめの3匹の猫がくつろいでいました。



私たちはおばさん2人にお礼をたくさん言ってから、店をあとにしました。

それにしても、なんだか立派なものを頂いちゃったな…



頂いたギフトはこちらです。



裏に値札がついたまま…(台湾あるある:細かいことは気にしない)



2380元て、1万円近くするよ!

中身は赤ちゃんの下に敷くと気持ちよさそうな大きめの布と



ループがたくさん付いたハンカチサイズの布でした。



大きい方は夜王boyの寝床に敷くと良さそう、小さい方はループの使い道が良くわかりませんが赤ちゃんが持っていると落ち着くアイテムらしいです。

両方とも裏地の水色のモコモコが柔らかくて肌触りが気持ちいい~



そういえば、私は子供の頃からわりと大きくなるまで、タオルケットの端っこを口の上に置いて寝る癖がありました。

夜王boyはこのモコモコがお気に入りになるかもな。

今は亡きマルコス父のおかげで、すてきなギフトをいただきました。

ありがとう!マルコス父!

しっかり見守っていてね!マルコス父!

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